| 102号
三条女性会議会報 平成19(2007)年
運営委員会だより 9月18日 日 時 平成19年9月5(水)(AM9:30〜11:30) 場 所 三条市男女共同参画センター 今日は会議の前にちょっと遊んでみました。先ごろ開催された国立女性教育会館 (ヌエック)主催のフォーラムで、二日目のワークショップ「色で知る今の私」に参加 した田辺が持ち帰った材料で、即席ミニ講座を提案、20色の「いろがみ」を配ったと ころで皆のテンションも上がり早速実行することとなりました。20色の中から5色を 選び、白画用紙上の5つのポジションに、どの色をどの位置に、どの順番で置いた かで、今の自分の心理状態を知ろうというものです。色はそれぞれ象徴性を持って おり、人とのコミュニケーションに活かす手立てになるそうです。全員が置き終わっ たところで色の解説と診断を行いました。5つのポジションは「自分の本質」「自他 共に認める自分」「他人との関わり方」「なりたい自分」「気になること(家庭環境)」 を表していて、しかし、あくまで「今の自分」を知るひとつの方法であり、決め付けで はないということを押さえなければなりません。今の自分の心が映し出されビック リしたりうなずいたりの会議前即席講座でした。 1.「ザ・ニュースペーパー」公演について 12月16日(日)開催にむけて、準備が急発進しました。今日は「チラシ」について兼 古さん作成の原案について、昨年のものを参考に話し合いました。下地の色を少し 変える等々アイディアがでました。10月中旬のチケット配券を目標に引き続き進め ます。 2.ネットワーク三条「ふれあいなんでもや」について 三条女性会議が担当する今年の「ふれあいなんでもや」の日程が決まりました。 ●内 容 「かんたんヨーガ」 講師 酒井芳江さん ●と き 10月13日(土)午前10時〜11時30分 ●場 所 三条市男女共同参画センター(三条市田島 三条市勤労福祉会館3階) 当日は、体操のできる支度と、バスタオルなどの敷物をご用意ください。くつしたは 着脱が簡単なものが良いでしょう。申し込みは西方さん(TEL38−6639) 3.さんじょう生活学校「レジ袋減らし隊」について 全国の生活学校で取り組んでいる運動です。参加しているメンバーは、少しずつで すが買い物の際のレジ袋を断るようにしていますが、1枚1枚の積み重ねが大切と はいえ、はかどりません。参加者を大いに募集しています。 4.燕三条エフエム放送 ラジオは〜と(76.8MHz)“ワイワイ女性ひろば” 放送日 毎週月曜日PM12:30〜 再放送 毎週木曜日AM11:30〜 今年度4月から三条女性会議が担当してきましたこの番組も、9月放送分を8月29日 に収録、無事終了しました。9月のテーマは「コミュニケーション力」です。三条市若者 サポートステーションで相談員をされている蛯原勝さんをゲストに「初対面で話す」「ケン カと仲直り」「会議で発言する」「好きな人にノーを言う」についてワイワイしゃべっていま す。今年度は「団塊世代」をテーマにスタートし、後半3ヶ月は「コミュニケーション」につ いて様々な角度から話を展開させましたが、いかがでしたか?お聴き苦しいところもあ ったと思いますが、お付き合いいただいた皆様、収録にご協力いただいた方々本当に ありがとうございました。番組が開始されてから5年たちました。6年目の来年度に向け て皆様からのアイディア等お寄せくださればありがたいです。(田辺) 【その他】 米田美智子さんからお知らせがありました。 9月から毎月第3土曜日の午後5時から、丸井今井邸(本町1丁目)において、さまざ まなテーマで話し合う「場」が開設されます。職業、年齢を超えて自由に語ることがで きる雰囲気です。参加してみませんか?新潟経営大学准教授の市島清貴さんがアド バイザーとして参加されます。 【お知らせ】 ★第2回「一俵寄席」が開かれます 〜 笑って健康 本格落語で楽しもう 〜 橘ノ 圓満 タチバナノ エンマン (落語芸術協会所属 二ツ目) ◆日 時 10月7日(日) 午後1時30分開演(午後1時開場) ◆場 所 農村環境改善センター 多目的ホール (市役所栄庁舎となり)п@45−4206 ※ゴザを敷きますが、必要な方は座布団をお持ちください ◆席 料 500円 ◆主 催 さかえ塾 ◆問い合せ 小出和子(安代)рO90−7736−2102 みんな集まれ!日曜学校! 「家事入門講座」がはじまるよ! 「日曜学校」に通って生きるチカラを身につけませんか? 初心者の方も、いまさら聞けない方もみんな一緒にレッツスタディー! 1回目 「コミュニケーション能力をUPさせよう!」 講師:ガレージ1代表 水科江利子さん 日時:平成19年10月7日(日)午前10時から正午 場所:男女共同参画センター 2回目 暮らしに役立つ!知って得する!「マネー学」 講師:金融広報アドバイザー 日時:平成19年10月28日(日)午前10時から正午 場所:男女共同参画センター 3回目 お米のとぎ方からおかず作りまで 講師:栄養士会のみなさん 日時:平成19年11月25日(日)午前10時から午後2時 場所:体育文化センター 4回目 現代マネーを学んで「まあ〜なっとく」 講師:全日本マナー規定協会 新保朝子さん 日時:平成19年12月16日(日)午前10時から正午 場所:男女共同参画センター 5回目 アイロンを使いこなして身だしなみワンランクアップ! 講師:市職員 日時:平成20年1月27日(日)午前10時から正午 場所:男女共同参画センター 6回目 買い物に行ってみよう!作ってみよう! みんなでファイナルパーティ! 講師:市職員 日時:平成19年10月7日(日)午前10時から正午 場所:男女共同参画センター 問い合わせ:三条市地域振興課 男女共同参画担当 рR4−5511(内線313) 【参加報告】 「男女共同参画のための研究と実践の交流推進フォーラム」参加報告 野崎ミチコ 暑い夏の恒例行事、今年もヌエックのフォーラムへ参加してきました。 第1日めの基調講演に続くリレートークでは、3人の発言者が、とても素晴らしく魅力 的でした。 一人目は、女性土木技術者として鹿島建設鰍ナ数々の橋を作られた天野玲子さん、 二人目は、前鳥取県知事の片山善博さん、三人目は、高齢者問題の明晰な評論家 樋口恵子さんです。 三人のお話は、男女共同参画社会(個人の能力が、発揮される社会)こそが、これか らの社会を住みやすく活気あるものとしていくという点で、一致していました。 中でも樋口恵子さんの温かみのある、そして、元気を出させてくれる語り口には、たく さんの勇気をもらいました。 樋口さん曰く「夢や希望に向かって進み、例え道半ばで倒れても、それは幸せです。 やり遂げて死ぬことより、やりたいことに向かっている途中に倒れることが、幸せだと 思います。」「風当たりが強いのは前に向かって生きている証拠。向かい風の人生は 生きる手ごたえに満ちています。」 また、ワークショップは、会館提供のものが8件、全国から応募のあったもの60件が 開かれました。 その中の1つ、私は「ポルノグラフィと女性の生活・安全」(ポルノ・売春問題研究会) に参加しました。 〜なぜ「ポルノ」を問題視するのか?〜は、そこに犯罪があるからで、一年間に3万 本も作って売られている「ポルノ」が、社会に与える影響を考えさせられるものでした。 「ポルノ」の中で描かれている「女性」は、「女性」が、人間としてではなく「物」として 扱われており、ありとあらゆ暴力で「女性」を痛めつけているのです。この場合の「女 性」を「他の民族」に置き換えてみれば、一方的な暴力を繰り返し受けている「民族」 を見るという行為は、もの凄い非難の対象であるにも係わらず、「女性」であることで 許されているというのは、とてもおかしな事だと思いました。 今、女性への暴力事件が起こるたびに、この「ポルノ」を恒常的に見ていると言うこと が、関係していないとは言い切れないので、私達ももっと野放図に許されている「ポル ノ」への関心をもたなければいけないなと感じました。 “鮮度一番”100号に寄せて シリーズ 第三弾 今回は三条女性会議創立当時、三条市の課長補佐として女性政策に尽力され、県内 各地の行政担当や女性団体からの信望も厚い長野洋子さんからご寄稿いただきました。 “鮮度一番!”100号に寄せて 長野 洋子 鮮度一番!100号発刊おめでとうございます。 「継続は力なり」ですね。 100号発刊を記念して原稿依頼を受けたとき、7.13水害で手持ちの資料をほとんどな くしてしまっており、記憶に頼って書くのはいささか自信がないので、お断りした方が いいと思っておりました。しかし、田辺さんから熱心に、しかも温かい言葉をかけても らって何とか書いてみようと、筆をとりました。だから、もしこれをお読みになった方が 少し違うと思われたら、それは水害のためやむを得ないとお許しをいただきたいと思い ます。 平成8年6月に三条女性会議が設立されたからでしょうか、平成9年4月から児童福祉 課に女性政策係が設置されました。あの当時「女、子どもを一緒にしている」との厳し い指摘もありましたが、係長を命ぜられた私は、それでも一歩前へ進んだと思い、他の 市町村に遅れてはならないと、土曜、日曜に開催される講演会や研修会に出かけたの でした。 議会の一般質問や庁内の会議で「女性政策とは何か」と聞かれて、どうしたら皆さんに 理解していただけるかと苦心した記憶が甦ります。 担当者として当たり前かもしれませんが、女性も立場を与えられ、訓練されれば男性に 劣らないことを何とか証明したくて、例えば、女性行動プランづくりに際しても、ワーキ ングチームのメンバーに男性職員が多くならないよう性別まで指定してお願いしたり、あ るいは部課長で構成される推進会議での説明には女性職員を主体にするなど、女性の 側にも意識の面で少し問題はあったと思うのですが、当時の上司の理解もあって、少し ずつ庁内に女性政策がどういうものか、浸透していったように思います。あの頃は、市 民の皆さんに向けてよりも庁内に向けての意識啓発に結果として重点を置かざるを得な かったなあと、なつかしく思い出されます。 平成11年6月、男女共同参画社会基本法が公布、施行されて、国際交流などと同じよ うにそれまで任意行政だった女性政策が法律に基づく政策として認知されたことを女性 会議の皆さんと喜びあいました。 この基本法が施行されるまでに、平成8年7月に国の男女共同参画審議会答申(男女共 同参画ビジョン)や、同年12月に政府の国内行動計画(男女共同参画 2000年プラン) で、法律の検討が提言され、それが基本法として実現したわけですが、この基本法の前 文に「・・・男女共同参画社会の実現を21世紀の我が国社会を決定する最重要課題と位 置付け、社会のあらゆる分野において、男女共同参画社会の形成の促進に関する施策 の推進を図っていくことが重要である。」と明記されています。 女性政策という言葉はなくなってしまい、県内市町村のプランでも男女共同参画という 言葉が使われるようになりましたが、男女共同参画社会づくりは21世紀の日本の最重 要課題なのだという認識に立って・・・もうその認識は十分お持ちなのだとは思うのです が・・・女性会議の皆さんにはこれからも行政にのみ任せておいてはいけない、市民側か らも子育て、教育、介護、働く場、環境問題等々のあらゆる場面で情報発信し行動して ほしいと願います。 過去にはジェンダーバッシングに戸惑い、国際的な流れに逆行する動きにもその都度悩 みながら乗り越えてこられたと思います。 今後の女性会議の活動に期待するとともに国内だけでなく、海外にも目を向けてほしい し、そして、男性と共にどうしたら生きやすい地域社会づくりができるのか、さらに次世代 の若い人たちのことをも視野に入れた提言・活動ができるような力をつけてほしいなあと 祈念しています。 次回運営委員会は10月3日(水)9:30分からです。 今月号のイラストも、三条女性会議会報の初期の頃に、下村宏子さんが寄せてくださっ たものです。 鮮 度一番編集担当 原道子 |