第8回総会が、五月晴れの一日、梅田さん差し入れの花でさわやかに飾られた、男女共同参画センターにおいて開催されました。来賓に三条市市長公室地域振興課課長野水清隆様をお迎えし、議事のあと西片久子さんの講演とつづき有意義な一日が終了しました。今年度も休みなく一歩一歩前進していきたいですね。 今回は、皆で一緒のお昼ごはんをいただきました。目にもあざやかなおいしいお弁当を食べながらの雑談はものすごく楽しかったです。 総会欠席の方々には、当日の資料を同封いたしますのでご覧ください。 会員の方々から多くのメッセージをいただきました。ありがとうございました。 一部ご紹介します。・・・6ページをご覧ください ひとことコラム 大変良い季節になりました。皆様お元気ですか。自分のことで恐縮ですがケガの為一ヶ月間入院。その時お友達が様々な事で私を応援、お世話してくださったのに、私より先に逝ってしまいました。心にポカッと穴があき、何かと仕事が手につかず毎日ボケておりました。それが寿命といえばそれまでですが、自分も皆様も体の不調の時は本当に気の済むまでよくよく診てもらって、過信せず、納得するまでお医者様におたずねする事のできる医療体制になってもらいたいとつくづく感じました。 住谷幸子 第8回総会あいさつ 田辺 とも子 皆さまおはようございます。まずは、8回目の総会“おめでとうさま”でございます。色々な行事が立て込む中、出席いただきありがとうございます。 又、ご臨席たまわりました野水課長様ありがとうございます。 もう8回目の総会だなんて、時の流れは早いものです。私たちの暮らしも毎日動きが激しく、国の内外共に信じられないような事件事故の中で、時が過ぎていきます。平穏無事なんてなかなかむずかしいものですね。 私にとりましても、家庭、仕事、地域、その他、それぞれの場面でめまぐるしく、まさに波乱万丈の14年度でした。 皆様にとっては、どのような一年だったのでしょうか? 三条女性会議の14年度を振り返ってみますと、“県内、外に発信した一年”であったと思います。私たちの活動を多方面にお知らせすることはできました。しかし、「知っていただく事」が「理解していただく事」へとつながるのは、並大抵のものではない事も実感致しました。 昨年受講したセミナーで「人は言葉ではわかり合えない」という講師の言葉にショックを受けた私ですが、「30年近くも一緒に暮らしている夫と私でさえ、お互いを十分理解しているとは言い難い」と、すぐに納得致しました。でも、だからこそ、丁寧に丁寧に言葉をつくして伝えていくこと、相手の言葉を聴くこと、コミュニケーションの大切さを改めて勉強した次第です。 そして、お互いを認め合い、尊重し合う真の男女共同参画の社会づくりは足元からの実践こそが重要だと再認識致しました。 三条市の男女平等を進めるための条例が、6月議会に上程され、来年一月施行の予定です。三条市女性行動プランも15年度中に見直しがされます。これらの内容をできるだけ言葉をつくして、多くの人に伝えていくお役目の一端を三条女性会議が担いましょう。人と人とのコミュニケーションを大切に、今年度も活動を進めていきたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします。 来 賓 ご 挨 拶 三条市市長公室地域振興課 課 長 野水 清隆 様 皆さま、こんにちは。三条市地域振興課の野水でございます。本日は、お招きをいただきまして、誠にありがとうございます。三条女性会議総会のご開催を心からお祝いし、ごあいさつを申し上げます。 皆さまには日頃本市の男女共同参画の推進につきまして、多大なご協力をいただいております。この席をお借りいたしまして、あつくお礼を申し上げます。 皆さまの日頃のご活動につきましては、私どももその一端を拝見しております。市民活動という観点から見ましても、水準の高い、熱いエネルギーのある活動を展開しておられるのではないかと、日頃、敬服をしております。 こうした市民活動には、楽しさもある反面、ご苦労もおありかと存じますが、参加することによって、お一人お一人が新しい何かを発見して変わっていく、そして、その活動によって、地域や社会も変わっていく、そんなところに参加の充実感があるのではないかと考えております。 三条女性会議が、そんな充実感を生む場として、ますます多くの方から愛され、ますます参加の輪を広げていかれることを心からお祈り申し上げます。 また、私ども市の行政も、皆さまのパートナーとしていただきまして、今後もパートナーシップに基づく良き協働関係を築かせていただきたいと考えております。この面では、三条市の男女共同参画に関する条例案の作成につきまして、皆さまには、多方面でご参加・ご協力をいただいてまいりました。 このほどできあがりました条例案につきましては、6月の定例市議会に提案できるよう、今、準備を進めております。また、その後は、三条市の男女共同参画を進めるための基本計画、いわゆる第2次女性行動プランでございますが、このプランの作成に入っていく予定でございます。皆さまには、また、この基本計画の作成につきましても、ご参加・ご協力を賜りますよう、お願いを申し上げます。 最後に、三条女性会議のいっそうのご発展と、皆さまのご健勝、そして、皆さまのますますのご活躍を心から祈念したいまして、お祝いの挨拶とさせていただきます。 本日は誠におめでとうございます。 第8回総会記念講演 要旨 もっと知りたい「女性のからだ・生と性」 〜 じぶんいろで輝こう幸年期 〜 開業助産師 西方久子 T 女性の一生 近年、日本女性のライフサイクルが変化して、女性の平均寿命は84才、子育て終了後の期間が30年以上となりました。この更年期をいかに上手に楽しく過ごすかがポイントになります。 更年期は人生の折り返し点、人生はまだ楽しいことが、いっぱいです。 (更年期とは、閉経をはさんだ前後10年間をいいます) U 女性のからだ 卵巣ってすごい働き手です。卵巣の女性ホルモン(エストロゲン)の変化によって、女性のからだは変化します。(月経・妊娠・更年期症状など) ※女性の大事な卵巣と子宮を書いてみてください。 @あなたは、今、元気(健康)ですか? ・自分のからだ・健康は自分で守る。プラス思考で考えましょう。 Aあなたのからだは誰のもの? ・私のからだは私のもの→「私が私を生きる」 では、いつも主体性をもって行動していますか? V いのちのはじまり @いのちっていつから? ・受精から?誕生から?いつからでしょうか? 月経が2週間以上おくれたころに妊娠がわかりますが、その時すでに胎児の器官(脳・手・足・目・心臓)形成が始まっています。 女性はいつも健康には十分気をつける必要があります。 Aいのちの大きさは? ・受精卵は、細いペンで髪に点をつけるくらいの大きさ(卵子0.2mmと精子0,06mmの合体)でお母さんのお腹の中で急速な成長をします。 Bいのちのはじまり〜お誕生日おめでとう W 性教育ってな〜に @幼児期からの性教育 ・「性」は、心が生きること ・幼児のときに、「赤ちゃんは、どこから生まれるの?」などと、「ドキッとする発言・行動」がよくあります。 ※幼児期性教育のポイント (1)「ダメ」「コラ」と、叱らない (2)うそは言わない (3)一緒に考えよう(本の活用) ・幼児期から、自然に、生活のなかで性教育をしましょう。 A性感染症(現状を知ろう) ・1993年以降、クラミジア感染・淋菌感染症が増えています。 若者(第二次ベビーブーム世代)の性行動活発化の中で、ピンポン(クロス)感染の危機や避妊方法などの知識不足も要因と考えられます。 X 更年期 → 幸年期へ (「更年期」より「幸年期」がいいね) @更年期症状と更年期障害 ・卵巣の機能が衰えてくると、女性ホルモンが急激に減少して、心身にいろいろな症状を起こします。 ・更年期症状は、「ほてり」を伴い、多種多様な不快な症状で日々変化します。日常生活に支障を起こす場合を、更年期障害といいます。 A更年期症状チェック(野末悦子医師の12項目事故チェック表を活用) B「じぶんいろで、楽しもう、輝こう、幸年期」 これからの人生、今まで以上に、より若く、より美しく、より明るい、いい女 (じぶんいろ)に変化するチャンスだと自分に言い聞かせて、明るい将来に目を向 けることが大切なことです。じぶんいろで、輝いた幸せな生活を送りましょう。 講演は、公開で行われました。一般の方の参加もあり、燕三条エフエム放送でも収録されました。 放送は、6月1日に済んでいますが、収録テープがありますので。聞いて見たい方はお申し出ください。 田辺рR5−2689 西方久子さんの講演を聞いての感想 川瀬 弓子 不調といわれる更年期を幸年期と言い換えられるとは、なんと女性はしたたかでたくましいのだろう、決して自分自身から目をそらさず、冷静にかつ我が身をいとおしく思いながら生きることがきでるのは、我が体内に命を育むことが許された女性の特権なのかもしれない。 この特権を活かしつつ男性に許された特権を認めることができるとき、言い換えると、お互いにそなわった特権を認めあえるとき、真の男女平等といえるのかもしれない。 さて、第8回総会記念講演会は、当会副代表の西方久子さんが講師であった。 開業助産師の道を自ら選択し地道な活動を実践されている西方さんの講演は、科学と心がみごとに調和した説得力のある内容だった。「性」を「命の尊さ」からみているからなのだろう。 特に感銘を受けたことは「教育の持つ力」である。 女子高校生の70人に1人が中絶の経験あり、という実態に象徴される現代の性のモラルの低下の原因をたどれば、今の高校生にばかりには押し付けられない。 高校生の親の世代にさかのぼらねばならない。親が子どもたちに何を伝えてきたか?高度成長の波に乗って目新しいものばかり重きを置き、伝えなければならなかった古くとも正しいことを置き忘れてはこなかっただろうか? 親の世代に1人として、深く心痛むところである。 完全学校週五日制になり、子どもたちへの情報は良かれ悪しかれ質量ともに豊富である。実に多くの大人たちが真剣に子どもたちのことに取り組んでいる。なぜこんなに子どもたちのことに私たちは心をくだいているのだろう。 子どもは私たちの未来である。その未来に負の財産を残さざるを得ない私たちのせめてもの良心の故なのだろうか。 「性教育」の低年齢化もその一つである。「命の尊さ」から発信した「性のメッセージ」は柔らかな子どもたちの心にしっかり刻み込まれていく。その土壌の中から、「性のモラル」つまりは「生きるモラル」が育っていく。そして、そのときに初めて次世代に、自然体の男女平等概念が定着するのではないだろうか。 この混沌とした時代に今私たちにできることは、更年期を幸年期と肯定的に考え直していくとこ。そんなプラス志向のおばさんたちのパワーが、悩み多き青少年の未来、素直な子どもたちの未来を開き、男女平等のフィールドを創っていくのではないだろうか、と強く気づかされた密度の濃い講演だった。 本日運営委員会で話し合ったこと 1. 相談事業について 電話相談員の留意点などについて話しあいました。 いよいよ急ピッチで進めていきます。 2. 6月議会が16日からはじまります 傍聴に行きましょう。 3. 鮮度一番の一言コメントについて 運営委員14名全員の担当月を決めました。 ご期待ください。会員の方の飛び入りも大歓迎です。 そ の 他 ◆三条ひとひとフォーラム実行委員に当会から野崎ミチコさんを推薦しました。頑張ってください。 ◆ネットワーク三条の総会に出席した西方さん、小柳さんから報告がありました。みんなで仲良くして、地域を盛り上げないと、まちは発展しないと思うとの感想です。 ◆松井やよりさん(鮮度一番H15年bS5で紹介)の「女性の平和資料館」建設基金への募金協力をおねがいします。 総会当日参加者から多くの協力をいただきましたが、引き続き呼びかけをさせていただきます。 すでにご存知の方もいらっしゃると思いますが、三条市の男女平等を進めるための条例案が、6月議会への提案見送りとなりました。期待していただけに残念のひと言では言い表せないくらいがっかりしました。しかし、これをきっかけに市民の関心が高まることによってよりよい条例になればと考えます。注目していきましょう。 |