54号

                                                    
  三条女性会議会報               平成15(2003)年    
運営委員会だより                   10月6日


日 時 平成15年10月1日(水)(AM10:00〜12:00)
 場 所 三条市男女共同参画センター

地球に火星が大接近。以来一層空を見上げる事が多い。季節はすっかり秋となりあ
たりがほの暗くなる夕暮れ時の空の美しさ・・・。
“秋は夕暮”とうたった清少納言も、こんな空を見たのでしょうか。

ひとことコラム
久しぶりに遠出、東京での楽しい充実した研修3日間。しかし、皆はまるで秒単位
で動いているように慌しく、満員電車は息苦しい。空間・時間もゆとりあるのんび
りした三条に帰り、幸せを実感!年老いたせいかな?季節感のある田舎はいいです
ネ。 西方久子

本日運営委員会で話し合われたこと。
1. 男女共同参画センター利用料について
  今まで、例えば第一集会室を2時間使用すると400円かかりました。10月
1日からなんと!100円で済みます。ネットワーク三条に加盟する団体は、
1時間50円ポッキリの使用料となりました。女性政策担当の頑張りに感謝で
す。

2. 相談について
9月6日からスタートしました。地元新聞に電話相談開設の記事が掲載され
たお陰で、初日に3件の相談がありました。“地元にこういう電話ができるの
を待っていました”“どこに言っていいかわからない”“誰にも言えない”
等々のお話がありました。相談者から「ありがとうございました」のお言葉を
いただきホッとしています。今後は一層広報に力を入れ、電話相談開設の周知
を計っていく考えです。

・11月からの広報さんじょうに掲載の予定です。
・市内公共機関にチラシを置く予定です。
・各種イベント開催時にPRする予定です。

イベントも近いし、早急にチラシの準備にとりかかることになり
ました。(担当 西方さん)
 
女性会議のマークはまだまだジックリ時間をかける事とし、今回の
チラシには入れません。

余談
電話を待つ3時間という時間は、なかなか日常もてるものではありません。相談担
当者にも、貴重で有意義な時間のようです。

ある日の感想
「電話のベルが鳴らない間、自分自身の悩みを話し、聞き合うことができ元気にな
りました。」

女のスペース・ながおか代表の荻野茂子さんからメッセージが届きました。

前略
赤とんぼも飛ぶ中、遅ればせの残暑というこの頃ですが、田辺様を始め三条女性会
議の皆様、この度は「女性のためのよろず電話相談」開設に敬意を申し上げます。
開設趣旨書をいただき、「まるごと・なんでも・受け付け」というコピーに、皆様
の想いの凝縮を感じました。昨年春にお伺いした折にお話したことがお役に立って
いれば幸いですが、動き出してみると見えてくる事の方が多く、ここから三条女性
会議のスタンスが(社会から求められている)大事にもなってきますよね。お仲間
が増えていく心強さも感じています。
どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。まずはお祝いまでに・・・。
草々

3. ホームページについて
ソレイユネットワークスの小林淳さんとの打合わせを大至急にやる必要があります。
●“メールアドレス”と“ホームページアドレス”を決定すること
●県内外の各関係機関へ開設案内を出すこと、等
野崎さん、板垣さん、西山さんに頑張っていただきます。

4. 研修会について
三条女性会議恒例の12月の研修会の担当が、住谷さん、
野崎さんに決まりました。12月5日(金)をどうぞお楽しみに!
    
その他
★11月22日(土)ひとひとフォーラム2003が開催されます。
テーマ“わたしらしく あなたらしく”
実行委員に我が会から野崎ミチコさんが参加しています。
今年も絶対おすすめの内容です。前夜祭もおもしろそうです。
同封のチラシをご覧いただき、是非ご参加ください。
講演は入場無料ですが、入場整理券が必要です。市役所、中央公民館などで
お求めいただけますが、
野崎 пi夜)32−1746 (昼)32−3667
田辺 п@35−2689 でも結構です。

お知らせ
◆10月25日(土)PM1:00〜 長岡私立図書館で
 公開学習会「ジェンダーのゆくえ
        〜バックラッシュを乗り越えエンパワメントするために〜」
 が、開催されます。詳しくは別チラシをご覧ください。
  ※車で行きます。まだ、座席に余裕があります。一緒に行きませんか?
   рュださい。35−2689(田辺)

◆にいがた女性会議15周年を記念して女性フォーラムと記念パーティーが開催さ
れます。
田辺、野崎が参加しますが、女性フォーラムに参加希望される方は連絡くださ
い。 35−2689(田辺)
日 時 11月3日(月)14:00〜16:00
会 場  新潟市万代市民会館6Fホール
参加費 1,000円
 「世界がもし100人の村だったら
  〜ネットロアの旅立ち〜
池田香代子さんをお迎えして」


◆11月9日(日)「女性のための相談支援講座」の公開講座があります。
女のスペース・にいがた主催

相談に関心がある方ご一報ください。
35−2689(田辺)

【参加報告】
●9月25日ネットワーク三条の第1回例会がありました。

丸山 静江
「わたしから始まる みなさんちがって みんないい」の演題のもとに、三条市教
育委員会生涯学習課課長 梅津玲子さんの講演がありました。冒頭に金子みすずの
詩の朗読。鳥・人・鈴みんな違うけれど、それぞれにすばらしさをもっていると。
次はクイズ。みなさんも考えてください。
太平洋上で船の衝突事故がありました。船長以下乗組員は全滅でした。テレビでニ
ュースが報道され、それを見た船長の娘Aさんはショックをうけました。なぜなら、
昨夜いっしょに家族3人で食事をして見送ったばかりだからです。数日後ある人か
ら「お気の毒に、こらからはお母さんと二人で力を合わせてがんばってください」
と言われました。Aさんは「えっ?」と不思議そうな顔をしました。

問 なぜ、Aさんは不思議そうな顔をしたのでしょうか?

答 
男女同権 女性の生きやすい社会 男も育児に参加と叫んできた私も、すっかり先
入観念を持っていることに気づかされた設問でした。(答は末尾)

次に、男性教諭が育児休暇をとり、子育てをされている体験談へと話は続きました。
公園での母親の何人かの疑わしそうな視線・生ワクチンの接種会場での医師の言葉
「この子の母親は今日どうしたんですか?」についての話し合いがありました。又、
梅津さんは読書好きのご主人の目にふれるところに本を置き、自分自身の今を理解
していただいたとか。直接ぶつかり合うより、良い法と思いましたが、本の嫌いな
夫をもった私はどうしたものか・・・。
男・女の仕事、役割について先入観をもっていることに気付かされ続きの講演でし
たので目をまるくして聞き入り、もっと聞きたいとの余韻を残して話は終わりまし
た。懇談会もくじで決めた席でしたが、話題の豊富な人の集まりで初対面の方とも
楽しく語り合うことができ、想い多い秋の夕べでした。


船長は母親だったから。
どこにも書いてないのに、私も父親と思っていました。











●8月22日〜24日 ヌエックにおいて女性学・ジェンダー研究フォーラ
ムが開催されました。

私の権利 ヌエック(独立行政法人・国立女性教育会館)に参加して

住谷 幸子
人生60有余年すぎて、今始めてこの女性学・ジェンダー研究という言葉に接して,
あー!なぜもっと早く出会わなかったか。それとも出遭っても通じなかったかなと
思います。以上が私の前置きになります。
平成15年8月22日〜24日の3日間は、別世界の生活でした。
第一日目は、基調講演 井上輝子氏の日本女性学 女性運動の話。30年も前から
女性社会学研究会が発足。和光大学と京都晴華大学で講座が始まり、様々な課程を
へて、現在の女性学は単に一つの学問分野でなく実践活動を伴いつつ発展している
という事でした。私にはまだまだピンとこない事ばかりです。
次に、各々先生方のパネルディスカッション

1.井上輝子 日本の女性学・女性運動
2.宮地光子 雇用に於ける平等を求めて
3.山下泰子 女性差別撤廃条約と日本女性の人権

これらのディスカッションこそ、私が女性史の勉強をさせて貰ったようでした。
第二日目からは、105+8ワークショップ、この数の多いテーマの中から自分の
求めるテーマのワークショップに参加するのです。代表田辺とも子さんの参加する
ワークへいっしょに出席しました。

@妻・母・嫁・・・「わたしの権利」って?
新潟県 ジェンダーフリー・わいわいフォーラム実行委員会
劇を交えて、子育て世代の女性がジェンダーに気付き、若い世代に
男女共同参画をどう伝えるか。
そして、マンが版テキストもつくられていた。

A「世界からの風をうけて −考えよう私の権利―」
東京都 国際女性の地位協会 赤松良子 
女性差別撤廃条約
男女共同参画社会基本法・均等法や基本条例の基本理念から、生きやすい社会を目
指し、条例の活用法を考える、という事をあの有名な赤松先生の話を始めて聞きま
した。

※頭の中がおかしくなって、ちょっとブレークしました。

B“新”落語でジェンダーブレーク
  京都府 落語家 桂文也
 創作落語で毎回この席でやられるジェンダーブレーク
 面白おかしくまた、納得できる話を聞かされた

3日目(ワークショップ2日目)
Cファシリテーターってなあに?
―参加しながら心も体もエンパワーメントー
大阪府 茨木私立男女共生センターWAM
ファシリテーター自立グループ 山下絢子
実際に野崎さんと一緒に参加して、やってみて、我々のこれからの活動に生かされ
るワークショップだった。

D条例化とバックラッシュ 千葉はどうたたかったか!
千葉県 千葉市男女平等条例ネットワーク連絡会議 出納いずみ
6名の実践でたたかったパネラーが自信を持って各々の足場でどうやって来たかを
発表し、又、参加者との意見交換もやった。凄いと思った。

オールスケジュール終了

わが三条から行政側2名、我々女性会議から4名、他3名計9名参加。あの昿大な
緑のキャンパスの中、白い建物がゆったりと並んでいる所で3日間しっかり楽しま
せてもらいました。
いろいろな人たちのお世話で、全然わけのわからない私が参加して、3日目になっ
てやっと少し理解して来てさようならという感じ。
機会があったら又ヌエックに行ってみたいと思います。




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