65号
三条女性会議会報                               平成16(2004)年    
運営委員会だより                                    9月7日

 
日 時 平成16年9月1日(水)(AM10:00〜12:00)
場 所 三条市男女共同参画センター

台風一過、9月1日は快晴になりましたが、強風による農作物の被害が心配です。
また九州や四国などの被害が人ごととは思えません。今年の台風はコースどりが気
になります。

ひとことコラム
今回の水害では、いろいろな場面でたくさんの女性たちが活躍していました。こと
「食」では、災害当日から避難所へ炊き出しをした女性たちがいました。そして、
それを見て、次の日から自分たちのお金を出し合って避難所への炊き出しを一ヶ月
以上続けた女性たちがいました。また、市の要請を受けて避難所への食事の調理を
一ヶ月半の長期にわたりボランティアで続けた女性たちもいました。だからお願い
です。泥上げができないからと「だから女は、駄目なんだ!」って言わないでくだ
さい。 野崎 ミチコ

1. 電話相談について
7月8月と休みなく相談担当者は当番にあたっていますが、最近相談の電話があり
ません。7.13水害でそれどころではないのか、でもこんな時だからこそ、むし
ろこれから先にかけて必要とされるのではと言う事でPRについて話し合いました。
公民館、福祉センター、図書館などのチラシで、張り出してあるものは新しく張り
替える。街頭でのPRを考える。たとえば他団体が行う関連した活動に参加させて
いただく。その時のため、配りやすく目を通してもらえ、保存しておきたいと思え
るものを作成する。名刺サイズで表と裏の両面を使用。女性のためのよろず電話相
談の情報の他、暮らしに役立つ便利情報などをのせる。たとえば、年令早見表、健
康情報、栄養表、更年期をイイ女で過ごす何カ条、相談一覧などの案がでました。
あなたはどれに魅力を感じますか?他にも案がありましたらお聞かせください。ま
た作成費用について早急に調べることにしました。7月の相談日、初めて相談を受
けた担当者が感想を話しました。「相談者の悩みの内容が多岐にわたり冷静に整理
することの難しさを感じた。相談者の話に聞き入り同情してしまい答を出そうとが
んばってしまった。」緊張しながらもなんとか対応し次回につなげる反省も自分で
認識できたことは良かったと思います。
この様な経験を積みながら相談担当一同成長していきたいと思います。

2. この度の水害に際し県内女性会議ネットワークから届いたお見舞金について
13団体あわせて8万5千円届いています。いろいろ話し合った結果、被災された
会員さんに分配させていただくことにしました。会員名簿に記載の住所で床上浸水
された方を対象とさせていただきたいと思いますので、皆様のご理解をお願いしま
す。今一度会員さんに被害確認のうえ分配します。

3. 7.13水害に関連した体験談を募集します。
今回の経験を持ち寄り記録集として残しませんか。あなたは7月13日をどのよう
に過ごしていましたか?7月13日以降の生活はどのようになったのでしょうか?
親戚や友人の支援をした人、された人、ボランティアに参加した人、見て聞いて感
じたり考えたりして得た教訓などをお聞かせください。お一人お一人の生の声をあ
なたの言葉でお寄せください。形式、字数は自由です。〆切は10月末日とします。
ひとことだけでも会員みなさまの参加を期待していますのでよろしくお願いします。
事務局宛FAX又は郵送で。会報上部に記載

【その他】
★7月新潟市朱鷺メッセで開かれた男女共同参画フォーラムに坂田光子さんが参加、
8月埼玉県で開催された女性学・ジェンダー研究・交流フォーラムに野崎ミチコさ
ん、田辺とも子さんが参加、それぞれの報告がされました。

★“ワイワイ女性ひろば”ラジオは〜と燕三条エフエム76.8MHz

毎週水曜夜7時半〜 再放送金曜4時〜  皆様聞いて下さっていますか?
4月から家庭教育をテーマに安全、食、健康などについてしゃべってきました。9
月はコミュニケーションについてです。これで三条女性会議の担当はひとまず終わ
ります。聞いてくださった方々、ご協力いただいた皆様ありがとうございました。
最後となる今月は

8日・・・・・・よりよい人間関係
15日・・・・・・コミュニケーション能力
22日・・・・・・妻と夫のコミュニケーション
29日・・・・・・全ての出発点

まちかどちょこっとさん、出演者が選ぶリクエスト曲もお楽しみに。

【お知らせ】
●先回、講師が決定しましたとお知らせした三条市のひとひとフォーラムは中止に
なりました。

●女性のための相談・支援者養成実践講座が開催されます。
・10月10日(日) 9:45〜16:30 
・10月17日(日)13:30〜16:30
・10月31日(日)13:30〜16:30  
会 場 ウィルながおか 長岡市大手通 市民センター2階 
参加費 2000円   主 催 女のスペース・ながおか
申し込み先 昼・・・/FAX 0258‐38‐0456 
夜・・・/FAX 0258‐32‐4374 

16年度17年度の運営委員の自己紹介
・・・パート2・・・

社会参加を通して素敵な人間になりませんか。よろしくお願いします。
小柳早苗

運営委員というにはほど遠い状態で申し訳ありませんが、会の活動を通して、「女
性」でなければわからないこと、できること、できないこと、などなどを、視点を
失わず、あらゆる場面で、多くの人達に伝えていければと思っています。 
川瀬弓子

鮮度一番の下原稿を一刻も早く原さんに渡そうと、先月初めてメールで送信、カッ
コイイ!と自画自賛のパソコン初心者です。 女性会議のお役に立つよう努力しま
す。 田辺とも子

『7.13水害の感想&自己紹介』
7月13日、非難した娘の家は島田川辺りにあり、1.7mの泥水に閉じ込められ
ていました。外部からの人をはじめて見たのは消防士さんでした。お向かいの奥さ
んをヘリで救出するため、ボートから屋根に飛び乗り必死で合図をされる姿に、さ
すがは専門家だと見とれました。友人、知人からの励ましと応援に、私は一人暮ら
しだけれど一人ではないとあらためて感じました。ご自身も被災された田辺代表か
らも電話をいただきました。疲れきったところでボランティアセンターにお願いし
ました。ボランティアのみなさんの節度ある協力ぶりに日本の社会の成熟を感じま
した。長野県の市議団が来てくださり、そのなかの女性市議からはその後お便りを
いただきました。ゴミの量にはおどろきました。被災地はどこもこうだったのでし
ょうね。水害にあわなかったけれどゴミ集積場の近くに住む方が、いまも悪臭に悩
まされておいでの様子に心が痛みます。災害のため苦しい日々でしたが、たくさん
の人との出合いがあり、いい経験でした。私は運営委員を続けることになりました。
これからは、せめて少し恩返しができればと願っています。
藤井武子

ヌエック報告

8月27日、28日ヌエックで開かれた男女協働参画のための
女性学・ジェンダー研究・交流フォーラムに行ってきました!

野崎ミチコ
今年は、水害のこともあり直前まで行くかどうか迷っていました。
しかしこんな時だからこそ、私にできることは、全国の最新の情報をみんなに伝え
ていくことだと思い、田辺さんと2人で行ってきました。1泊2日の短い時間でし
たが、ヌエックで毎年出会う人たちと語り合うことができ、たくさんの元気をもら
ってきました。
初日の基調講演講師は、日本経済新聞社編集委員の鹿嶋敬(かしまたかし)さんで
した。鹿嶋さんは、女性労働論やジェンダー論を専門とされ「男女共同参画の時代」
や「男女摩擦」等の著書も多数出されています。
男女共同参画の時代と言われながら、なかなか進まない現状の分析や小子化の問題、
女性の就労問題、経済活動の中での男女共同参画の必要性等を話されました。また
それは、山の木を伐採しっぱなしでは、次の木が育たず山が枯れてしまうように、
多少お金がかかっても「経済主義と人口再生産の両立」の必要性を話されたのでし
た。そして、「生産と再生産の調和を図るという点で、男女共同参画社会の形成に
文明史的課題だと考えることができます。」と結ばれました。その後、女性3人男
性1人のリレートークがあり、それぞれの場面での活躍の様子が発表され、ワーク
ショップTへと続きました。
ワークショップTでは、「男女共同参画でひろげる男の生き方」と題して、3名の
男性発表者と男性1名のコーディネーターによるものに、参加しました。素のまま
での自分で生きるためにも「男女共同参画」は、必要であり重要であるという男性
からの発信でしたが、会場から「発表者は、なぜ髭を生やしてしるのか?」の質問
に、「男らしさの強調ではなく、単に髭が濃いためや単にファッションである。」
との回答に会場から笑いが起こりました。
そして翌日のワークショップUは、私が一番楽しみにしていたもので、日本女性学
会実施の「ジェンダー研究のフロンティアー不安なく異なっていられる社会をめざ
して」に参加しました。3人の発表の中に、新潟にゆかりのある横浜国立大学の金
井淑子先生がおられ、とてもお元気に、また、明朗にお話をしてくださいました。
3人のお話をまとめてお伝えすることはとても不可能ですので、配られた資料(金
井淑子著「ジェンダー概念の射程〜なぜいまジェンダー・パッシングなのか?を考
える手がかりとして」・舘かおる著「ジェンダー概念の検討」)を希望される方に
コピーしてお渡ししたいと思います。
どうぞ遠慮なく野崎まで
(рR2−1764/32−3667、FAX32−3679)連絡ください。
質疑応答で会場から「女性政策へのバックラッシュについては、どのような対応を
すればよいか?何か、必殺の文言等はあるのか?」の質問に対しては、「わからな
い人をわからせる事は、並大抵のことではない。いろいろな角度からのアプローチ
を試みながら、丁寧に説明していくことが大切ではないか。」と返答されました。
自分のキャラで勝負するしかないようです。
私的(個人的)な問題は、女性みんなが抱えている問題であり、また、政治的な問
題でもあります。1人ひとりが声を出して疑問を話し合うことが、大事なことだと
感じています。










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