| 67号 三条女性会議会報 平成16(2004)年 運営委員会だより 11月15日 10月23日夕方の地震で、ケガや家への被害はありませんでしたか?怖かったです ね。今も続く余震に心が落ち着きません。今回の新潟県中越地震では見附から栃尾、 長岡、魚沼方面と広い範囲でとてつもない被害がでました。テレビで避難者の様子 を見ては7・13水害の時の自分と重ねていました。奇跡的に救われた命もあってよ かったなあと思ったり、同情の涙が止まらなかったり・・・・。 余震が続いていることもあり11月2日予定の運営委員会は取りやめにしました。 それでも皆様にいろいろな情報やお知らせをお届けしたい一心で会報を発行します。 地震が起きた10月23日18時ちょっと前、夫と外出中だった私は大急ぎで家に帰 ると1人でいた娘が怖かったーと抱きついてきました。まもなく2度目の強い揺 れが。外へ出て様子をみていると近所の人たちも外に出ていました。でもお隣さ んの姿はなく、水害後お隣2件が住んでおられない事に改めて寂しさを感じまし た。 夫は非常に備えてバッテリーや乾電池等の用意をしています。私も重要物をと考 えるのですが一週間前に四国から持って帰った納経帳や家族のじゅずなど、かさ ばる物でリュックがいっぱいに。自分でもとんちんかんな事やってるなって思い ながら、こんな時こそ腹ごしらえをせねばとしっかり食事をすませました。 テレビからは震源地、震度、マグニチュード等の情報がながれてきましたがそれ がどのような被害をもたらすものかを想像できぬまま洋服を着た状態で眠りにつ きました。 ・10月24日午前 長岡市蔵王に住む知人に電話。電気はきている、水、食べ 物は備蓄があるので大丈夫。怖いけど避難所へはいけない、満員だ。 ・10月25日午前 長岡市表町の知人に電話 停電しなかった、テレビも暖房 もある。同じ町内でも被害がある所と何もなかった所がある。 ・10月26日 女のスペースながおかの荻野さんに電話 自分の所は、水はちょ ろちょろでも出ている。電気もOK、悠久山寄りの人たちが大変、その人たちが市 内に避難してきているので、そのケアが今必要な事。 10月26日 娘の友人 神田小学校に避難している お風呂に入れないので子ども のおしりがただれている。 ・10月27日 JRが動くとの情報、生活用品、栗おこわをどっさり抱え午前10 時半三条駅で電車を待っていたところ大きな揺れが来た。電車は止まってしまい仕方 なく引き返す。家に着いたら心配の電話があちこちから来て面目なかった。反省。 ・10月30日、31日 夫と娘が支援物資を届けに長岡市へ 知人はなんとか元気。あちこちのブルーシートが痛々しいとのこと。 ・11月10日 F&Mながおか市民会議の大橋さんと電話 物を床に置いたまま、 落ちたままで暮らしている。ちょくちょく余震があり恐ろしいが家にいる。 地震の翌日から毎日小千谷の取引先の支援に通った方がいらっしゃいます。道中の 危険も苦労も大変なものだったと思います。苦労をものともせず即行動できる人は すごい! 学習会でお世話になることの多いウイメンズスタデイズ・ネットワーキ ングの皆様方も被害にあわれたそうです。学習会に参加した有志で少しですがお見 舞いをしました。小さなことでもいいから今の私たちに何が出来るか話し合ってい きたいとと思います。 【お知らせ】 ●にいがた女(ひと)と男(ひと)フェスティバル2004が開催されます。 日 時 平成16年12月5日(日) 会 場 ユニゾンプラザ 10:00〜16:00 午前はワークショップ、午後はシンポジウム 是非ご参加ください ワークショップ 午前10:00〜12:00 ◆バックラッシュ その傾向と対策 ◆非暴力トレーニング入門 ◆職場における真の男女平等を考えよう ◆紙芝居で仲間づくり! ◆トーク★Talk「やりたいことは何だ!?」〜未来(あした)をカタチに〜 ◆わたしが裁判員になる 〜裁判員制度Q&A〜 ◆再就職を望むあなたを応援し隊 〜子育て一段落、さて再就職に必要なキャリアとは〜 ◆配偶者暴力防止法が改正になりました〜あなたと子どもの安全確保のために〜 午 後12:45〜16:00 ●多目的ホール ●定員450名 ●手話・要約 筆記あり ●参加無料(要申込) ●一時保育あり(要申込) 「レッツ チャレンジ !〜地域をかがやかせるのはわたしたち〜」 わたしたちは、誰もが自分の個性や能力を十分に発揮しながら、男女が共に生きる 社会を目指しています。女性の力を地域や社会でもっと伸びやかに豊かに広げるた めにはどうしたらいいのか、一緒に考えましょう。 アトラクション ◆出演 かしわざき語り部の会 シンポジウム コーディネーター 石川 伊 織 県立新潟女子短期大学助教授 シンポジスト 阿部 マサ子 農業者・新潟県農村地域生活アドバイザー 清水 佳代子 農業者・塾講師 梅田 久 子 NPO法人都岐沙羅パートナーセンター設立メンバー 講 演 講 師 山崎久民(やまざき ひさみ) ●午前8時30分出発で出かけませんか? 車の用意、お弁当の手配をします。事務局まで連絡ください。 講演会・シンポジウムのみ参加の方は市からマイクロバスがでます。 午前11時45分市役所集合 ●つばめ「女(ひと)と男(ひと)」フォーラム2004 学びあい 未来へはば たけ 女(ひと)と男(ひと) と き 平成16年12月12日(日)12:00〜16:00 ところ 燕市文化会館 主 催 ・つばめ「女と男」フォーラム実行委員会 ・燕 市 講 演 13:30〜15:00 「週間こどもニュースの現場から」 講師:池上 彰 NHK「週間こどもニュース」のおとうさんとして男女が共に 豊かに生きるために、豊富な経験例を交えてお話します。 入場無料 手話通訳あり 保育ルームあり(要申込) 即売コーナー 12:00〜13:30講演会終了後〜16:00 野菜・果物やポプリ・パッチワークなどの手作り品、食器 等々。 ☆女性や福祉団体などによる即売です。 詳しくは・・・・燕市企画調整課 〒959−1295 燕市白山町2‐7‐27 Tel:0256−63−4131(内線238) Fax:0256−63−9845 ●第四回 良寛さまと、あ・そ・ぼ!祭 予定していた10月30日は中越地震の余震のため中止となりましたが、 再度下記の日程で開催されます。 日 時 12月11日(土) 午前10:00〜午後3:00 場 所 良食生活館3F(本町 三条市丸井今邸 となり) ●「しみん食育のつどい」 と き 11月26日(金)午後1時〜4時 ところ 三条市総合福祉センター 多目的ホール 基調講演と体験発表 ・参加費無料 ・整理券が必要です。 詳しくは食育推進室 34−5511(内線325) ●16年度17年度の運営委員の自己紹介 パート4 なかなかお役に立てない私であります。こもり過ぎないよ うに外気に触れて新規蒔き直しです。板垣 りい子 ●7.13水害に関する感想文を募集しています。地震が起こりそれどころでは無 くなった感もなくはないのですが、引き続きお願いします。10月末に届いたもの をご紹介します。 7.13水害によせて 左京 幸子 このたびの水害に際しまして皆様の暖かいご支援に心より感謝申しあげます。 あの信じがたい災害より早3ヶ月、あの暑さが嘘のように今は寒さを感じる季節 となりました。思い返せば、家を離れて数十分後、職場の被災により川の決壊を 知ったショック。家を案じながら、なす術もなく夜を明かし、翌日、水に浸かり ながら湖に浮かぶごとくの家を見た時のあまりの無残な光景に言葉もなく愕然と したことが思い出されます。家は骨組みだけとなり、家財はすべて泥に埋まり、 もはや取り戻せないビデオ、アルバムなどの子どもたちの記録、自分の大切なも のを流出した喪失感にしばしば落ち込みました。それでも気を取り直し、なりふ りかまわず無我夢中で泥との格闘の毎日。胸まで泥水に浸かった我が家の、どこ から手をつけたらいいのか。泥、ほこり、カビ、臭いと暑さの中での果てしない 作業にパニック状態。家々から掃き出された泥だらけの家財の山を越えて川を渡 ってみると、いつもの風景が別世界に感じられたものでした。朝、目覚めたとき 夢であってほしいと幾度思ったことか。そんな中、多数の知人、友人が手弁当で ボランティアに来てくださり、懸命に動いてくださる姿に、人の苦しみを我がこ とのように思ってくださる暖かさが本当に有難かったです。私自身も人の痛みに 手を差しのべられる人間でありたいと思います。ときおり、何故こんな事態に・・・ と考えることもありますが、この経験を教訓に変える努力をしていかなければと 思っています。肉体的、精神的、経済的ダメージに押しつぶされそうになりなが らも、以前の生活に戻せるよう前向きに生きていきたいと願っています。 (被災地 自宅 曲淵2丁目) ●10月20日斉藤孝さんの講演会がありました。 行ってきました!斎藤孝さんの講演会 長沼 礼子 お若いのにびっくり。そして緊張することしきり。のんびり聞く講演会スタイル と思っていたら、何と後で確認、発表、お隣との対話があるのだと言われて、 えええっ状態でした。でも面白かった。頭のよさというのは、“脈絡のあるお話 ができるかどうかの一点”に尽きるのだそうです。学歴などで、いくら優秀のお 墨付きがあったとしても、人にそれを伝えられなければ意味がない。同じように 、これができる、あれを知っている、としてもそれを人に伝えられなければ知ら ない、できないということなんだと。 その能力は、特別なことではなく、普段の生活で、話をする、考える、そしてま た話をするという訓練で身に付くのだと。子供のうちから身に付くもので、特に ある年令以降の男性はその点では問題だと。まったく同感でした。 脈絡のある話ができるように努力しましょう。一方通行ではなく、対話をしまし ょう。そして何より美しい日本語を思い出しましょう。さらに、方言は大切な財 産で、それを子どもに伝えるのは私たち大人の役目なんですって。 最後にきいた弁天小僧“よしいくぞう“版は大爆笑でした。 |