69号
三条女性会議会報                              平成17(2005)年    
運営委員会だより                                    1月11日


日 時 平成17年1月5日(水)(AM10:00〜12:00)
場 所 三条市男女共同参画センター


  
新年あいさつ
                             田辺とも子
健康 礼儀 信義 簡素 これは私が高校3年の春、人生に大切なものとして父から教
えられた言葉です。押入れの隅から忘れさられたままの日記帳がみつかりページをめく
るうち目に止まりました。記憶から消え去っていたこの教えは今の自分に対し改めて胸
に響きました。親の教えを大切に、今年は真面目に丁寧に毎日を生きたいと思っています。
皆様のご健康と良い年になることをお祈りいたします。
今年もよろしくお願い申し上げます。
 
                
ひとことコラム   
おめでとうございます。年始の挨拶回りも世代交代が始まっています。お茶の間は、
先端技術の話、頑張ってるドリームチームの話、そして子育奮闘の話などなど盛り
だくさんでした。水害の話もまだまだです。話していない部分もいっぱい。忘れな
いように、その時の為の、できる限りの備えも大事、その上、折角助かった命です、
新しい夢のあることもやっていかないといけないなと思っています。 板垣りい子



本日運営委員会で話し合われたこと

冬のセンターは暖かくなるまで2時間以上かかる、ということで和室を使用することに。
年末年始の家事その他で疲れを引きずったまま、本日の出席となった委員が大半とい
うこともあって「何故こんなに疲れたのか」に始まり、女性が担う家事労働、介護、育児
等の話は尽きることがなく2時間を過ごしました。




介護をめぐって自分と家族や親戚、又近所までを含めまだまだ意識にずれがある。
そこが苦労。

台所や他の事で忙しくしている私を“おーい”“おーい”と何度も呼ぶ夫。
自分でやってよぉー!

今では終わってしまった育児だが世間のいまどきの子育てについてトヤカクいう夫に
“あなたはあの時なにしてた?”と反論し、気まずいムードをあわてて自分でフォローした。
(娘や息子の家族とだんらん中)

介護は自分が中心になり一生懸命やっている。しかし他人ごとのような夫の言動に
疲れも倍加。

まだまだ盛りたくさんな内容をお伝えできないのは残念ですが、最後は夫(男性)の
意識が変わらないと社会は良くならない、女性ももっと勉強して社会性を養い力をつけ
ないと、というところで落ち着きました。極ごく個人的な話をそれぞれがおもいっきり
しゃべりスッキリしあえる、こんな委員会もたまには「良し」です。


  −1−


1.三条市次世代育成支援対策行動計画(素案)が示されました
当会の西方久子さんが委員として関わってきました。市は市民からの意見を求めています。
より良い行動計画になるようみんなで意見をあげようとおもいます。2月10日が締め切
りなので2月の運営委員会で意見をまとめます。意見がある方はどしどしお寄せください。
素案の閲覧場所は市役所、図書館、保育所、児童館、各公民館、総合福祉センター、
市ホームページです。

2.チューリップを摘みにいきませんか?
5月頃にたくさん摘んできて三条市の仮設住宅にお住まいの方たちにお届けしたり、
市の施設に飾ってもらうことをしたいとの提案がありました。小柳さんの息子さん
がチュウリップの花絵に関わっておられるとのことで、摘み場所の手配は万全です。
れた日に一面のお花ばたけにいる自分を想像するだけで心が浮き立ちます。
事務局までお申し込みください。

3.中越大震災で被災されたF&Mながおか市民会議へお見舞いをおくりました。 
会員みなさまからのご協力ありがとうございました。お礼状が届きましたので
ご紹介します。

三条女性会議  田辺とも子様
めでたさも 中くらいなり 越の春
新しい年を迎え、やっと終息したのでしょうか。
暮にはご丁寧な、またあのように多額なお見舞いを頂き大変恐縮しています。
私どもの今後の活動の中どんな形で皆さんにお応えできるのか、会員力を合わせ
て頑張らなければ・・・と、心を引き締めています。今後とも宜しくご指導の程お願い
申し上げます。
会員皆様方に宜しくお伝えください。 
F&Mながおか市民会議 大橋良之

4.にいがた女と男フェスティバルに行ってきました
12月5日、三条を8時30分に出発9時30分にはユニゾンプラザの1階イベン
ト広場に到着、ここは女性団体による即売会が行われており毎回ここでの買い物を
たのしみにしています。手作りの小物、革製品、農産物、工夫を凝らした漬物、ハ
ム、ソーセージなど、交流しながらのお店めぐりを堪能しお目当てのワークショッ
プへそれぞれが参加しました。

【参加報告】
北京JAC・新潟主催の
「バックラッシュ その傾向と対策」に参加しました。 田辺とも子

講師の弁護士 中野麻美さんは男女共同参画社会をめざすながれに対し何故バックラッ
シュがおきているのかを、「荒川区の条例が可決されず流れた骨子について」を説明の
後「社会的、経済的背景について」話されました。その中で「安心のファシズム」とい
う本に書いてあることで個人たたき(バッシング)のことを取り上げ分析しているもの
を紹介されました。イラクでの人質事件や食肉関係で自己責任とか部落差別とかの言葉
がインターネットの普及とともに無責任に非難、批判していく社会現象がある。しかし
これをやる人たちも社会的に痛めつけられている。厳しい雇用や経済の中で自分を打ち
のめしながら生きていかざるを得ない社会、共感能力を持つことができず、それが削が
れてきている。その時どこで取り戻すのか、より弱い者に向かって力のある自分を確認
、実感して自己を保つことができる。そこで差別し虐げられる対象をもとめることにな
る。このような社会で弱い人は声をあげない。だからこそ差別とたたかう事は大切なこ
とだ、この中で家族のあり方、職場のあり方、地域のあり方を考えていかねばならない。
と話され宗教的背景や東京都知事の「ババア発言」に対し日弁連が2002年に提訴し
今も裁判が続いていることなどの話へつづき、このような発言を軽視することなく、
しかし特視するわけでもなく考え取り上げていくべきもの、職場で、家族で話し合って
もらいたいと結ばれました。この日は強風のため講師の乗った飛行機が遅れ、はじめ配
布された日本女性学会の「Q&A―男女共同参画をめぐる現状と課題」を参加者で読み
合わせをしましたが、以下にその一部を紹介します。


【批判9】 母になり子育てすることは、女性だけの使命であり特権であるのに、男女共同
参画などを言う女性たちは、それを理解せず、男と同じになること、男と対等に肩を並べ
ることをめざそうとしている。

【回答9】 「母になり母として子育てすることは、女性固有の使命である」というような世の
中の考え方が、妊娠・出産できない、または望まない女性たちをどんなに生きづらくしてきた
ことを、また、子どもを産むことや子育てについて男性がもち得る可能性やチャンスを狭
めてきたことを考えたことがありますか?妊娠・出産・母乳授乳をした女性たちの多くが
男性には経験できないその経験を通じて幸福を感じるということはもちろんあるでしょう。
しかし、女性に固有の経験は、妊娠・出産・母乳授乳のみであって、子産み・子育てに関
するそれ以外の経験は性別と関係ないはずです。子どもが生まれ育つこと、子育てに関す
る男性の喜びは、なぜ語られないのでしょう?こうした、女性のみを子産み・子育てと結
びつける考え方は、社会的活動(とりわけ仕事)と妊娠・出産、育児や介護を含む家事な
ど生活活動を二者択一的に分け、前者を男性、後者を女性と結びつける、これまでの社会
の慣行に基づいています。男女共同参画は、男性にも女性にも、そうした二者択一の選択
を強いる社会を変えていこうという考え方です。

【批判10】 働く女性が増えると出生率が低下する。

【回答10】 データはそうなっていません。子育て期の30歳から39歳の女性が働いている
割合の高い県の方がむしろ、出生率が高いですし、「実際に産み育てている子ども」の平
均人数も就業女性は1.98人、専業主婦は1.91人と就業主婦の方がやや高くなっています。
25‐34歳女性の労働力率が高いほど出生率も高い傾向にあるという国際比較調査の結果
もあります。

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【批判11】 子育て期の母親が、子育てに専念せずに、就労をすることは、子どもの発達に
悪影響を及ぼす。

【回答11】 そのようなことは実証されていません。母親の就労と子どもの発達の関係を調
べた調査では、0歳から5歳までに「異常行動」がみられた割合は、母親が専業主婦である
子どもの方が高いという結果が示されています。また、別の調査では、育児不安や、虐待
にもつながりかねない過度なしつけをしている人の割合は、専業主婦のほうが高くなってい
ました。専業主婦にさまざまな人がいることは言うまでもありませんが、子育てや家事と両立
する良い条件の就業機会を整えていくことは、それがないために専業主婦を選んでいる人の
不満を解消し、結果的に育児不安や子どもに対する不適切な対応を減らすことにつながりま
す。人間の子育ては多くの要因の複雑なかかわり・影響によって成り立っている、つまり、特
定単一の要因が決定的な影響を及ぼすとは考えにくい、複雑な営みなのではないでしょう
か。ライフスタイルの選択、働きかた、子育てのしかたはもちろん個人の自由です。が、男女
共同参画社会基本法の基本理念の一つ、第6条は、女性も男性も、家庭生活の役割と就労
等社会的活動の両方ができるよう社会的条件を整えていくべきことを定めており、そのもとに
施策が進められています。


★ ☆ ★ ☆ ★【お知らせ】☆ ★ ☆ ★ ☆

チャリティーバザーが開催されます

突然襲ってきた中越大地震は、阪神大震災以来の大惨事となりました。いまなお多くの人
たちが深刻な被害に苦しみ、心身ともに疲れ果てています。
被災した女性団体の皆さんが一日も早くこの災害から立ち直り、元気に活動するために少
しでも援助ができればと思っています。
みなさん!物資の提供と販売へのご協力をお願いします。

●実 施 日 3月5日(土)11:00〜売り切れ次第終了
●荷受日時 3月3日(木)3月4日(金)10:00〜20:00
(贈答品・雑貨・日用品・乾物類・清潔な衣料品
陶器類・アクセサリー・毛糸・布類・靴・防寒着 その他)
●場 所  新潟市女性センター「アルザ」(万代市民会館3F)
●手作り品を出店したい人募集中
●お問い合わせ 笠原 рO25−234−7088 
Fax025−234−7202
主 催 にいがた女性会議



●16年度17年度の運営委員の自己紹介 パート5

自己紹介もせずに年が明けてしまいました。まずは、新春およろこび申しあげます。
百姓をやっていますとお天とう様の塩梅がやたらと気に掛かります。雪が降っていて
も日差しが強くなってきていてうれしいです。    山本 節子
      
万年会計でこれまできました。ただお願いは、会員が増えて会費もきちんと入って、
活動費用の手当 てが出来るようになることです。よろしくお願いします。 安室 久恵


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