| 70号
三条女性会議会報 平成17(2005)年
運営委員会だより 2月11日 日 時 平成17年2月2日(水)(AM10:00〜12:00) 場 所 三条市男女共同参画センター 和室 ひとことコラム 「天災は忘れた頃にやってくる」と昔から言い伝えられていますが、最近は息つく間もな く、水害、台風、地震、大雪と災害が治まらない日々です。我が家もその都度、地域、 隣近所助け合い、日常生活の確保ができました。助け合い協調し大勢の方のお蔭と肝 に銘ずる思いです。この体験を教訓として次世代へしっかり伝えていきたいと、シニアと して痛感している毎日です。今年は地域ボランティアに参加もさせていただき、三条市民 として皆さまと前向きに協働し共生していけるよう願っております。 S.O 日本中に大雪注意報がでていた運営委員会前日、延期も考えましたが決行しまた。 本日運営委員会で話し合われたこと 1. 三条市次世代育成支援対策行動計画(素案)パブリックコメントについて 市から示された素案に対し意見をあげたいということで、素案の中身や少子化に ついて色々な意見が かわされました。 ・次世代育成の前に結婚しない世代を結婚に導くことを考えないといない。 ・今の20代、30代は結婚より自分の自由に重きをおく人が増えている。 ・何でも揃っている便利な世の中、生活に不便を感じない。 ・このまま行くと750年後には日本人がいなくなると、ある学者が計算した という話をきいた。 ・兄弟姉妹、いとこ、はとこ、という言葉もなくなるのでは? ・日本は結婚制度のなかでの子産みということで出産も限られている。 ・結婚しない自由もあっていい、しかし結婚してもしなくても、子どもを産み 育てることを望む人たちに対しての支援がまだまだたりない。 ・人間としての生き方(結婚して子どもを産み育てる、苦労もあるが喜あ る)の根本を教えるのは親なのではないか。 ・ 行政が出す、今までの支援策はあまり効果がなかった。行政は子育て現場の真 のニーズを本当に理解しているのか!? 以上のような内容をまとめ、素案に対する意見を三条女性会議として市へ提出し たものを、この委員会たよりの 4ページに載せましたのでご覧ください。 −1− 2. 燕三条エフエム放送「ワイワイ女性ひろば」について 今年4月から6ヶ月間、三度目の担当をします。テーマについて皆様の希望はありませ んか?昨年は「家庭教育」でした。今回は「多様な家族」「次世代育成支援」という意見が でています。肩ひじをはらず気楽におしゃべりする番組を、多くのご支援をいただきながら 今まで続けてくることができました。今後も応援とご協力をよろしくお願いいたします。出演 希望者大募集です! 3. 女性のためのよろず電話相談について 2月1日の広報さんじょうをご覧になりましたか、「男女共同参画」が 3ページにわたり特集されました。市の取り組みや、配偶者暴力について の記事が載っています。最寄りの相談窓口には三条女性会議も紹介されています。今年 に入り電話のベルが毎週鳴ります。ほとんどの方が広報さんじょうを情報元にされている ようですが、中央公民館や福祉センター等のチラシも、さり気なくも綺麗に張り替えようとい うことになりました。 【その他】 2月5日 三条・燕地域メッセピアで松下政経塾「子育て支援フォーラム」が開催されました。 当会の野水良子さんが子育て支援グループかるがもの代表としてパネリストで参加し、 子育て支援実践者たちの熱い討議が行われました。今後もかるがもさんの活躍が期待さ れます。 【12月5日 にいがた女と男フェスティバル参加報告】 「わたしが裁判員になる 〜裁判員制度Q&A〜」に参加しました。 丸山 静江 2009年までに始まる裁判員制度では、市民が刑事裁判に加わり、有罪・無罪と量刑を判 断します。その仕組みと裁判員に選ばれた場合の疑問を専門家を交えて考えます。昔見 たポール・ニューマンの映画を思い出しながら参加しました。定員20名のところに参加者 はスタッフを入れても10名。大学教授の講師の息遣いが聞こえ、参加者の何気なく洩らし た一声も取り上げられ和気あいあいで会は進行しました。 日本の三権分立 @行政 イギリスでは警察も軍隊もボランティアで、行政は要らないと 言う。 A立法 多数決の世界。 B司法 たった一人の世界←それが正しいと思えば守るのが司法の世界。 上記三権の内、まだ市民参加が無いのが司法と言われたことから話は始まりました。一般市 民にとって関心がある単純な質問にも気軽に答えていただきました。 Q 秘密を守れなかったら A 文書に書いたり、投稿しなければ少しぐらいは許される。 Q 指名されたら辞退できるか A 原則としてできません。例外はあります。 70才以上、介護している人、学生他。 Q 裁判員に選ばれたら何をするのか A 公判に出席する。評議、評決する。判決宣告。 Q 日当や交通費は支払われるのか A 具体的な金額は決まっていないが、支払われる。 他にも思いつくままの質問にも答えていただき楽しい会でした。 第三者の人生を決める大変な立場になる裁判員制度で責任の重さを充分感じますが、 一度参加してみたいなと思いながら会場を後にしました。 【お知らせ】 ☆★☆「地域たすけあい研修会in長岡」が開催されます☆★☆ ◆開 催 日 3月19日(土)10時〜16時 ◆会 場 ながおか市民センター ◆参 加 費 資料代として500円 ◆参加対象者 ボランティア活動や地域のたすけあい活動をしている個人及び 団体メンバーの方、これからの活動に関心のある方、どなたでも。 ◆主 催 財団法人 さわやか福祉財団 ◆お申し込み・問い合わせ先 長岡市学校町2丁目3−14 笠原佐千子 TEL.FAX(0258)32−7276 ☆★☆映画と講演「老いてなお、自分らしく輝いて生きる in新潟」が開催されます。☆★☆ ◆日 時 2005年4月9日(土)13:00〜17:00(12:00開場) ◆会 場 長岡リリックホールシアター 長岡市寺島町315 ◆入 場 料 無料(定員450名) プログラム 第一部 映画「老親 ろうしん」 第二部 講演「尊厳ある生き方、尊厳を支えるケア〜ともに生きるともに輝く」 講師 堀田 力 ◆応募方法 FAX又は官製ハガキで 住所、氏名、電話番号を明記 1回の申し込みにつき、2名様まで <お二人の住所・氏名を必ずご記入ください> ◆応募締切 3月22日(火)必着 応募多数の場合は抽選 車椅子でお越しの方は事前にお申し出ください。 ◆お問い合わせ(財)さわやか福祉財団フォーラム開催プロジェクト TEL:03−5470−7751 FAX:03−5470−7755 ハガキの場合は 〒105−0011 港区芝公園2−6−8日本女子会館4F (財)さわやか福祉財団フォーラム開催プロジェクト宛 三条市次世代育成支援対策行動計画(素案)に対する意見 ・行動計画は、現状分析から課題を見出しその課題にそった計画であるものと考えます。 現状把握のための市民ニーズ調査やアンケートを実施されたとありますが、この素案から はせっかく行われた調査の現状分析が充分に示されているとは言い難く、三条市の課題も 明確に表わされているとは思えません。この行動計画が三条市の課題にそったプランであ ることを示す意味において、現状分析と課題を盛り込んでください。 ・施策の目標について 国は21世紀の最重要課題に男女共同参画社会の実現を掲げて います。 少子化問題、次世代育成を論ずるときこれを抜きには考えられません。子育て家庭の環 境は女性の社会進出の増加や核家族の進行、就業形態の変化などにより大きく変わって きています。少子化が進行する要因として、今までの役割分担意識や、環境の変化に伴う 子どもを産み育てることへの不安や負担感が指摘されています。少子化対策を推進する にはこの不安や負担を軽減し、安心して楽しく子育てできる環境づくりが大切です。その ためには男女共同参画社会の推進が求められるものです。そこで(5)は「職業生活と家 庭生活との両立の推進」とありますが、これにとどまらず男性、女性ともに子育てや仕事 に対する意識や固定的な役割分担意識をなくし、家庭生活、家庭教育の重要性の認識、 家庭と仕事のバランスがとれた働きかたやくらしを考えることのできる環境づくりの推進を 盛り込んでください。よって(5)は「男女共同参画社会の推進」とし、目標の(1)に掲げるこ とが望ましいと考えます。これに伴い「基本的な視点」にも盛り込んでください。 ・計画の対象や基本的な視点に「すべての子ども」とありますが小中高生自身を対象とし た施策が薄いと思われます。行動目標3(2)生きる力の育成に向けた教育環境等の整備 には「からだ」「いのち」「こころ」を育てる健康教育(いじめ、喫煙、性教育)を盛り込む必要 があると考えます。またそれを学校現場におまかせするのではなく三条市の方針として目 標数値を設定してください。 ・行動目標 施策NO35 広報やFM放送等で情報提供を図るだけでは意識改革のため の実効性ある事業とは言いにくいのではないでしょうか。様々な講座を開催しても参加者 の立場から考えると、時間や場所等の制限で参加できにくい三条市の実態があります。 労働者、事業主を対象とする時、企業へ直接出向いて研修をおこなうなどの出前講座の 実施を盛り込んでください。 ・行動計画の推進 1市民、地域活動団体、関係機関との連携では「実施状況について点 検やその後の対策に市民の意見を反映させます」とありますが、行動計画を推進するには 計画の実施状況を年度ごとに把握、点検し、その結果を踏まえて評価し、その後の対応策 の実施や計画の見直しに反映させる必要があります。そのためには計画の進行管理と具体 的施策を検討するための会、例えば「次世代育成を考える懇話会」の設置が必要と考えます。 会の設置を盛り込んでください。そして計画の実施状況をホームページに掲載するなどして 市民に公表してください。 以 上 三条女性会議 代表 田辺とも子 |