86号
三条女性会議会報                              平成18(2006)年    
運営委員会だより                                    6月14日



日 時 平成18年6月7日(水)(AM10:00~12:00)
場 所 男女共同参画センター 和室
                
ひとことコラム   
「病は気から」などと、言われています。最近は特にストレスがらみのやまいが増
えているようです。燕三条エフエム放送 ラジオはーと6月分は「心の健康」につ
いて、みるら神経・心療内科医の矢沢隆夫先生の協力をお願いしお話を聞かせ
ていただきました。日常生活の中、多くのストレスや心配事など、悩んだり苦しん
でいるうちに身体まで病に冒される場合もあります。こんな時、ひとりで落ち込ん
だり、家にこもったりしないで誰かに話してみたり太陽にあたったりしてみることも
大変効果的なこととお聞きしました。この放送からわたしは健康管理に大きな指
針をいただき感謝をしております。 S.O


今月は記事内容が多種多彩です。どうぞ最後までお読みください。

◆ ◆ ◆ 三条女性会議第11回総会が開かれました ◆ ◆ ◆

5月27日(土)旭町まるいに於いて総会が開催されました。代表あいさつの後、
三条市総合政策部長北神裕様から祝辞を頂戴し、議事に入りました。議長には
坂田光子さんが選出され、議事すべてが承認されました。
総会後の記念講演は、ファイナンシャルプランナーの佐藤直弘様から「皆さんの
人生を豊かにするお手伝いを・・」と題して保険商品における賢い考え方につい
て伺いました。お金に関する話だけに、参加者は熱心にメモを取るなど、質問も
時間がオーバーするほどでした。
その後は三条市地域振興課課長の捧裕一朗様から乾杯の御発声をいただき懇
親会に入りました。丸山静江さんの名司会のもと、よく学び、よく食べ、よくしゃべ
り、小柳早苗さんの閉会の挨拶で和気あいあいのうちに終了しました。
欠席された方には総会資料を同封しますのでご覧ください。
なお、総会資料7ページの2006年度活動計画(案)に一部訂正がありますので
お願いします。
  
●「6.講演会、研修会、交流会」を「7. 講演会、研修会、交流会」に訂正。
●「6.さんじょう生活学校」を追加する。


・・・総会あいさつ・・・

三条女性会議代表 田辺とも子

みなさま、こんばんは、本日はご出席いただきありがとうございます。
ご来賓の方々には、ご多忙中にもかかわらず、ご参列くださり、感謝申し上げます。
本日このように、三条市総合政策部長 北神裕様 地域振興課課長 捧裕一朗様
お二方をお迎えし、11回目の総会が開催できますことを、皆様と共に喜びあいたい
と思います。
 さて、三条女性会議が10年目を迎えた昨年の総会の時、成長してきたことを実
感したというお話をしましたが、昨年度の活動において、「あぁ、まだまだ認識不足
だなぁ」と考えさせられたことがありました。それは、三条市が三条市男女共同参
画推進条例を策定する際、市民に対して、意見募集をおこないましたが、当会は、
個人、団体あわせて17件の意見をあげました。審議会で、それらの意見がどのよ
うに反映されるのか、審議会の傍聴を2回、延べ人数にして7名が参加しました。
当日渡された資料を見て、「行政の進め方というのはこうなのか、審議委員の方々
に、市民の率直な意見は届くわけがないなぁ」と思いました。そして、「パブリックコ
メント条例ってなんだろう?」という疑問もおおきく湧いてきたのです。この疑問をふ
くめ、行政との認識の差を改めて実感したことに対して、なんの行動もとらずに来て
しまったことを、「あぁ、まだまだ力不足だ」と痛感し、今後の課題のひとつであろう
と考えているところです。
日々の暮らしの中から、課題を見つけ解決していこうとするには、学習と、思いを
持続するエネルギーが必要です。エネルギーの源と成るもの、それは「好きだ!」
ということではないでしょうか。
小学館から出ている、名作写真館で星野道夫の「アラスカ」という写真集があります。
ホッキョクグマやオーロラ、アラスカ大地の紅葉など、見る者を惹きつけて止みませ
ん。アラスカの大地での撮影は、想像を絶する困難を伴い、困難との闘いのなかで
生まれる、唯一一枚の写真だからこそ、私たちを感動させることが出来るのでしょう。
星野は「それは、好きなことをやってゆこうという強い思いだった。」と語っています。
三条女性会議も、好きだからこそ続けられる活動があります。しかし、それは単純で
簡単なことではなく、努力と苦労があるのは当然です。
私たちは、自分たちの住む三条のまちが好きだから、まちづくりに貢献したいと願っ
ています。そこに力を尽くすことを惜しまないとき、いつか感動を味わう時がくると信
じています。今年度もみなさまの、暖かく、力強いご支援、ご協力をよろしくお願い
申し上げます。

・・・来賓あいさつ・・・

三条市総合政策部長 北神 裕様

三条市総合政策部長の北神でございます。本日は、お招きいただきまして、誠にあ
りがとうございます。三条女性会議総会のご開催を心からお祝いし、ごあいさつを申
し上げます。
 はじめに、日頃から三条市の男女共同参画の推進につきまして、多大なご協力
をいただいておりますことを、この席をお借りいたしまして厚く御礼を申し上げます。
さて、本市の男女共同参画政策につきましては、本日午後に開催されたネットワー
ク三条の総会でもお話させていただきましたように、男女共同参画を進めるため
の基本的な考え方や市、市民、事業者、各種団体のそれぞれの役割などを定めた
「三条市男女共同参画推進条例」、その条例に基づいた具体的な取組を掲載しまし
た「三条市男女共同参画推進プラン」を4月にスタートさせたところです。
本年度は、市の総合計画をはじめ、市政の様々な分野で基本計画の策定が進む
中、「男女共同参画推進プラン」を実現に移していく重要な節目の年にあたります
ので、今後とも男女共同参画社会の実現につきまして、市との協働で推進してい
ただくことをお願いいたします。
私、3月までは国の方の総務省という役所で働いておりましたが、これまで男女共
同参画行政に直接に携わったことはございませんでした。男女共同参画というと、
議会で、職場の管理職の中で、女性は何パーセントだといった数字を追い求める
イメージが正直強うございました。しかし、まだ短い期間ではございますが、三条
市の男女共同参画に担当部長として関係させていただいた中で重要なこととして
意識しましたのは、先ほどまさに田辺代表のごあいさつの中にもございました言葉
の、「好きだ」という気持ちであると思います。
例えば、私事で恐縮ですが、もうすぐ一歳になる子供がおりまして、世の父親は皆
それなりにやっていることではございましょうが、風呂に入れたり、食事をたべさせ
たり、寝かしつけたり等、子育てに「参画」しようと自分なりに努力しておりますが、
これは何も、子育てという社会の中で女性のプレゼンスが高い場に、男として「共同
参画」しなければならないという気持ちで行っているわけではございません。わが子
が健やかに、よい子に育ってほしいという気持ちから、子育てを少しでもやりたいと
気持ちから参画しているわけです。
このことは、おそらくどの分野でもそうなのかと思います。たとえば、男性が優位とい
われているようなある仕事があったとして、男性の割合が高いからけしからん、女性
の割合を上げろというのではなくて、女性でもそれを心からやってみたいという気持ち
を引き出して、やってみたいという希望の実現、参画環境の整備を行政としてもサポ
ートしていく、それが市民の意識変化や数字に現れる男女共同参画の達成にもつな
がっていく、男女共同参画推進プランにある目標達成にもつながっていく、そのような
ハートを大事にした男女共同参画のあり方が重要であると考えております。
できればこのような意味も含めまして、皆様方からも活動を通して市民の方々に職場、
学校、家庭、地域などあらゆる場において男女共同参画を進めていくことの大切さを
伝えていただければ幸いに存じます。
 最後になりますが、三条女性会議のより一層のご発展及び、皆様のご健勝と益々
のご活躍を祈念いたしまして、お祝いの挨拶とさせていただきます、本日は誠におめ
でとうございます。



  今年度は役員改選がありました。田辺とも子さんは3期6年をもって代表を退き、
新代表には西方久子さんが選任されました。
新体制のもと、新たな気持ちでがんばりますので皆様のご協力をよろしくお願い
いたします。     

新役員紹介
☆代 表 西方久子  ☆副代表 小柳早苗 坂田光子  ☆会 計 安室久恵 

☆会計監査 大桃敏子 藤井武子    ☆事務局 野崎ミチコ

☆運営委員  ・板垣りい子  ・宇治 勇   ・川瀬弓子  ・小出和子  
・佐藤リャウ  ・田辺とも子  ・住谷幸子  ・野水良子  ・原 道子  
 ・丸山静江   ・山本節子  ・湯沢扶美枝


三条女性会議 新代表あいさつ  西方久子

みなさん こんにちは
三代目代表をおひきうけしました 西方久子です。
三条市男女共同参画推進条例が制定され、今年は推進プラン発動の年、市民のみ
なさんと一緒に活動できるよう、会の楽しさ・魅力(自由、明るく、学習)を広くPRして
いきたいと考えています。
10年間の築きあげた活動をさらに充実させるために、頑張りすぎず、自分らしく活動
していきたいと思います。

ššš西方久子の自己紹介ššš
1951年三条市生まれ おうし座 O型
š性  格 責任感があるが、体型に似合わず小心者
š家  族 夫、母、子ども3人
š楽 し み 孫3人と遊ぶこと 
šモットー 自分らしく生きる

会員の皆さん!!よろしくお願いいたします。



本日運営委員会で話し合われたこと

1. 今後の運営について
毎月第一水曜日の午前に行われていた運営委員会及び月例会(どなたも自由に
参加できます)は時間だけ少し変更します。
今後は午前9時30分から11時30分としますのでよろしくお願いいたします。

2. ネットワーク三条について
以前から加盟団体が感じていた負担感を極力軽減するなど、ネットワーク三条の運営体制
の改変が、この度の総会で決まりました。6月20日に開かれる代表者会議で、今年度の方
向等が話し合われる予定です。

3. まちづくり遊YOU講座について
6月24日(土)から全4回にかけて行われる三条市役所地域振興課主催の講座です。以前
受講の経験がある野水良子さんの「とっても良かった、役に立った」の話が功を奏し、当会
から4人が受講することになりました。
今後の当会にとって頼もしいかぎりです。

4. 「にいがた女と男フェスティバル」について
今年は11月23日~12月2日までの10日間を「にいがた男女共同参画
ウィーク」として“アルザにいがた”(万代市民会館)と“新潟ユニゾンプラザ”
を会場に様々なイベントが開催されます。
三条女性会議では、昨年ユニゾンプラザで会報の展示を行いましたが、今年
もグループなどの自主企画、運営によるワークショップの募集がありました。
当会は今年度も、会報のパネル展示を申し込みしたいと思います。

5.「まちづくりサポート交付金」の
申請について 

三条市が、今年度から始めたまちづくり団体などに対する支援のひとつとして、
「サポート交付金を交付する」制度に申請をしました。市の審査を受けて6月
末には是非が出される予定です。決定となれば、多くのみなさまから必ず喜ん
でもらえる企画が実現します。準備は、ただいま進行中。

6.ひとことコラムについて

会報“鮮度一番!”の巻頭に載るコラムの順番を決めました、会員の皆様から
も大いに参加していただきたいと思います。日常のちょっとした想いなど書き
方は自由に、200字前後でお願いします。投稿は匿名希望が可能ですが、
投稿者の住所、氏名は添えてください。広報担当田辺まで。
三条市桜木町13-29 FAX 35-2698 

7.燕三条エフエム放送“ラジオは~と”(76.8MHz)
ワイワイ女性ひろばについて

毎週月曜日午後12時30分 再放送毎週木曜日午前11時30分  今年度
から放送時間が変更になっています。みなさん聴いてくださっていますか、5月
の最終週から6月いっぱいは「こころの健康」「ワーク・ライフバランス」「男
性の更年期」「“うつ”のいろいろ」「ストレス解消法」について、「みるら神
経科、心療内科」の矢沢隆夫医師をゲストにしゃべっています。7月は「青少年
の健全育成」「ごみの出し方マナー」等についてしゃべる予定です。ゲストに三
条市の担当者をお招きする予定です。お楽しみに!

8.さんじょう生活学校について
しばらく休会していましたが、今年度から新たにスタートしました。三条おやこ劇
場さんとお互いの活動を持ち寄り、生活学校の枠組みのなかで、更に発展したいと
考えています。おやこ劇場の「三条っ子くらぶ」と女性会議の「女性のためのよろず
電話相談」が今年度の事業です。二つをあわせたチラシを作成中です。来月には皆さ
まへお届けできるでしょう。6月15日は新潟県生活学校連絡協議会の総会が新潟
市万代市民会館で開催されます。当会から4名が参加します。

【新潟県女性財団専門講座(春)参加報告】
「官との協働・民との協働」に参加して  
 西方久子

5月21日新潟ユニゾンプラザ2F財団交流室で、男女共同参画社会づくりのための
「官・民の協働」のテーマで、行政と市民の、それぞれの立場でその役割を考える
講座が開催された。
群馬バース大学の内藤和美教授を講師に、「官民の協働とは何か?」「男女共同参画
社会をつくる目的・視点・学習のあり方」を学んだ。
「戦後の日本社会の性別関連問題はなにか?」という悪循環図を基に、『なせ、男女
共同参画社会の視点が必要なのか?』をとてもわかりやすく話され、男女共同参画社
会の根本(性別について公正な社会をつくる)や女性の自立の必要性を再認識するこ
とができた。まちづくりのために「官民の協働」が必要であるが、『単独より良い効
果が可能であること=互いに育ちあうこと』が原則であり、現在のような公の活動に
関する最終的な権限と財源を官が専有しているかぎり真の協働はありえないと現在の
問題点を指摘された。
グループワークでは、「お互いの立場で今後どうあるべきか?」を話し合い、「協働
の目的や方針の明文化=ルールづくり」「市民・関係者・施設職員の協働機関の常設」
「関係両者の意識・視点ずれ修正の場づくり」などの意見があり、「官・民の協働には、
お互いの信頼関係が重要である」という共通の認識を持つことができた。
参加者すべての人が発表するメリーゴーランド方式の発表であったが、グループ全員
が共感できないと自信をもって発表できず、私は緊張しつつも楽しくマイペースに発
表でき、よい経験をすることができた。それ以上に、野崎さんとの行き帰りの笑いっ
ぱなしの車中が、私にとっては久々の気分転換となり、楽しく充実した一日であった。


:先月掲載の「スウェーデン映画“ダブルシフト”を見て」の感想文に誤りや、欠落が
ありました。訂正し、改めて掲載しますのでお読みください。


スウェーデン映画「ダブルシフト」を見て
野崎ミチコ

「面白かった~!」映画を見終わっての感想です。冒頭から、若者の歌うリズムに合わ
せて、卵子に精子にたどり着くという、今までに見たことのない展開で始まり、若いカ
ップルが育児をとおして成長していく姿を、若い女性監督が描いた映画でした。
ストーリーは、育児疲れをした母親に替わって育児を担当することになった新米パパが、
勤めているタクシー会社になかなか育児休暇を言い出せず、様々なハプニングに出合い、
子育てにパニックになりながらも夫婦の絆を深めつつ、りっぱなパパになっていく姿を
描いていきます。
映画を見るまでは、社会保障の進んでいるスウェーデンのことを、若いパパが、ドタバ
タではあるけれども、ゆうゆうと(?)育児を楽しんでいるのではないかなと思ってい
ました。
しかし、予想に反して、いかに社会保障が進んでいる国とは言え、民間の小さな社会に
おいて、優秀な社員が一人抜けるということは大変なことだという所は、何ら日本と変
わりがありませんでした。
ただ、「やはり」と思ったのが、育児休暇を言い出せない新米パパが、思い切って言い
出した時には暖かく迎え入れる周りの人の姿勢が、成熟した社会であるなーと感じたの
でした。
日本ではまだまだ男性の育児休暇の取得は遅々としていますが、「子育ての素晴らしさ」
を再確認する上でも、育児休暇の取れる環境作りが進むことを願うものでした。


総会出欠届の<何でも通信欄>に、多くのメッセージをいただきありがとうござい
ました。
会員の方々の近況報告や会に対する励ましを嬉しく読みました。三条市から新発田
市に転居されたSさんからも次のような一言をいただきました。「“鮮度一番”
いつも楽しくたのしみにして読んでいます。№85のひとことコラムでTさんが、
近くの福島潟でリフレッシュされた事、嬉しく思います。冬もオススメで~す
(渡り鳥の季節)」
紙面を通じてこのような“やりとり”をしていけたら楽しいですね。今後もみな
さまからのご感想、ご意見をお待ちしています。

編集発行:三条女性会議 広報担当

 

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