97号
三条女性会議会報                              平成19(2007)年    
運営委員会だより                                    4月10日

日 時 平成19年4月4日(水)(AM9:30〜11:30)
場 所 三条市男女共同参画センター 和室

ひとことコラム  もっと「ニュース」を語り合いませんか   
日本は今おしゃべりに満ちあふれている。テレビは朝から晩まで、若者達はメール
のチェックで大変だ。私が子どもだった頃子どもたちは路地や野っぱらで群れて勝手
に発声していたが、大人たちはみな静かだった。その日その日を食う算段で精一杯
だったのかもしれないし日本の大人は昔からそうだったのかもしれない。しかし日本
人の会話、おしゃべりは外国人の目から見ると、とても奇異に見えるらしい。最近『ひ
きこもりの国―なぜ日本は「失われた世代」を生んだのか』という本を読んだ。100万
人ともいわれるひきこもりの若者を生み出すこの国の特異性を、著者マイケル・ジー
レンガー氏はこの国が抱える本質的課題「出る杭は打たれる」「和をもって尊し」とす
る文化風土からくるコミュニケーション不全現象に見ている。教育現場、議会で私が
感じていたことをずばり指摘してもらった気分だ。外国人に言われたくないという思
いはあるが、今はよくぞ言ってくださったと感謝すべきと思う。三条女性会議主催の
「ザ・ニュースペーパー」のコントによる会話以外に、こんな会話の楽しみ方もあるん
だと気づかせられた。私たちはもっと「ニュース」を語り合わなければならないと気づ
いた。イジメやニートの問題を子どもたちと語り合いませんか。意見が対立しあった時
こそチャンス、そこからどんどん互いの考えを深めあいたいものです。 米田美智子

1.「ザ・ニュースペーパー」公演 まとめと今年の交付金申請について

18年度三条市まちづくり交付金を受けた事業についての報告書を、3月30日三
条市に提出してきました。また「ザ・ニュースペーパー」公演に協賛くださった個人、
企業の皆様へも報告書とともにお礼にうかがいたいと思います。今回、この事業に
対し、三条市から30万円、当会からは5万円を事業費として計上し、総事業費は
1132千円となり、収支決算の結果14万円の収益となりました。改めて、皆様か
らのご賛同とご支援による賜物と感謝申し上げます。ありがとうございました。つづ
いて19年度の交付金申請をどうするか?が真剣に話し合われました。「ザ・ニュー
スペーパー」の公演がアンケート上からも大好評だったこと、今回の収益を事業費
に充てられること、行く先々で「今年もやってね」の声があることを受け、話し合え
ば話し合うほど、運営委員からは「やりましょう」の声が大きくなりました。ついには
「じゃぁやりましょう!」ということで一致しましたが、19年度のまちづくりサポート
交付金を三条市へ申請し許可されてから本決まりとなります。ご期待ください。

2.19年度総会について

◆日 時 5月27日(日)17時から    
◆会 場 まるい(三条市旭町)
●総会 17:00〜17:40  ●記念講演 17:40〜18:40  ●懇親会 18:50〜20:50
以上の予定ですので都合の良い時間だけでも参加ください。懇親会会費4000円程度。
記念講演の講師は、今年3月三条市成人大学講座で「日本人のコミュニケーション
“察しからディペート”へ」の講師をされた、市島清貴(いちしまきよたか)さんです。
市島さんは現在、新潟経営大学経営情報学部准教授で三条市三竹にお住まいです。
前職は県立高校教諭で英語教授法修士の学位を持たれ、専門はスピーチ・コミュニ
ケーション、応用言語学などです。当日のお話が楽しみです。

3.チューリップの花絵プロジェクト参加について

今のところ4月29日(日)に実行する予定です。例年横越の北方博物館付近の畑で花
摘みをしていましたが、今年はもう少し遠くになるかも知れません。参加申し込みの方
には出発時刻を後日お知らせします。まだまだ参加申し込み受付中です、事務局野崎
までどうぞ。長靴、手袋、帽子、タオル、雨具などの用意が必要です。
花絵制作は昨年と同様、三条市総合福祉センターで13:30〜14:00頃スタートとな
る予定です。花絵制作に参加だけでもオッケー!今年のデザインは、ハートのマークで
ハートを二つ重ねます。
スローガンは“あなたのハートとわたしのハート”GOODコミュニケーション!です。

【お知らせ】

第6回
特定非営利活動法人
日本フェミニストカウンセリング学会 長岡大会
          2007年5月26日(土)〜27日(日)

◆26日(土)13:00〜16:30 於 長岡グランドホテル
(長岡市東坂之上町1−2−1)

シンポジウム “家族神話”とファミリーバイオレンス

●シンポジスト
          井上眞理子(京都女子大)
          信田さよ子(原宿カウンセリングセンター)
          加藤伊都子(フェミニストカウンセリング堺)

●コーディネーター
          竹之下雅代(ウィメンズカウンセリング京都)

◆27日(日)10:00〜16:00 於 長岡商工会議所
(長岡市坂之上町2−1−1)

分科会 
1.パワハラとは何か  
2.DVと児童虐待の当事者支援に何ができるか
3.フェミニストカウンセリングとウィメンズヘルスの連携
4.フェミニストカウンセリングとAT講座の実践について

ワークショップ 
1.DV被害者支援、そしてデートDV防止セミナーの試み
2.〈韓流〉ブームをフェミニズムの視点で読み解いてみよう
3.現在のアメリカにおけるフェミニスト理論とフェミニストセラピィ
4.不登校児の親という存在
5.アロマテラピーの現場とフェミニストカウンセリング
6.内なる暴力と向き合う
7.自己尊重トレーニングを体験してみませんか?
8.地域に「シッターフッド」を広める活動
9.CR「フェミカン的ネットワークのススメ」

参加費:非会員1日参加3,000円(2日参加6,000円)
主 催:特定非営利活動法人日本フェミニストカウンセリング学会
お問い合わせ
NPO法人日本フェミニストカウンセリング学会 TEL 03−3239−5330
NPO法人女のスペース・ながおか TEL・FAX 0258−38−0456

【参加報告】
「半径3メートルからの脱出 〜あなたの不安がプラスにかわる〜」
  あなたの不安をプラスにかえよう
         〜即興劇でプレイバック〜   劇団プレイバッカーズ

「“今の私、このままでいいの?”そんなふうに感じたことはありませんか。
今あなたのいる場所(半径3メートル)から一歩抜け出すために、一緒に考え
てみませんか?」の言葉にひかれて新潟県女性財団主催の講座に参加しま
した。劇団プレイバッカーズの皆さんにより講座参加者の人たちの困り感や不
安、不満が即興劇で行われました。参加者それぞれ2人組で話し合った題材
を、一歩引いた目で見ることにより、自分だけじゃなく周囲の人の感情も知る
事ができとても良かったです。振り返ることで後戻りするのではなく、更なる一
歩を踏み出すことの勇気ももらいました。でも何より、心の叫びを団員の人の口
から大きな声で叫んでもらえたのが一番でした。『私は私なの』という一人の人
間としての感情がストレートに伝わり、思わずそうそうとうなずいていた自分が
ここにいました。参加することができて良かったです。    鈴木さゆり


3月17日(土)ネットワーク三条「ふれあいなんでもや」に参加しました。 田辺ともこ

不器用を自認する私が、西方さんの誘いについ乗ったのは「お手玉」という響きに郷
愁をおぼえたからです。更にお手玉遊びは得意だったし作った経験もあるし・・という
ことで、ネットワーク三条「ふれあいなんでもや」の「変わりお手玉をつくろう!」への参
加となりました。
変わりお手玉とは、綿を入れて作った球を別の布で四方から包み、てっぺんに鈴を付
けた4cmほどの飾り用です。見本を前に参加者一同「可愛い!」と意欲満々の様子を
横目に「作れるかしら?」と心配顔の私に講師の佐藤千枝子さんは懇切丁寧にご指
導くださり、なんとか一つ目を作り上げることができました。ちり緬の可愛さと佐藤さん
の「いいよ!できた!」の言葉に励まされ、二つ目に挑戦しかけたところで茶話会とな
り作業は一旦中断しましたが、帰宅後に二つ目を完成させ、翌日朝食前には三つ目
が仕上りました。夫の「こうゆうことを始めると止めないからなぁ?」という微妙な反応
は無視し、家族に自慢してから玄関に飾りました。普段、針仕事は必要最低限の私も
かつてはレース編みや棒針編みなどに夢中になっていた頃を思い出し、新しい裁縫箱
と材料を揃えたくなりました。そして「変わりお手玉」作りを楽しみたいと思っています。


三条市成人大学講座V
“日本人のコミュニケーション「察し」から「ディペート」へ”に出席して  野崎ミチコ
広報さんじょうで何気なく見つけた今回の講座、大学の先生のお話を聴けるのと「コミュ
ニケーション」という言葉に惹かれて出席しました。
講師は、新潟経営大学※助教授市島清貴さんで、以前は、三条高校で英語の教諭をさ
れており、アメリカの大学院卒業ときわめて英語に堪能で国際性豊かな先生でした。
たくさんのことを学びましたが、中でも印象に残っているのが、日本人と外国の人たちと
のコミュニケーションの違いでした。
日本は、言わなくても分かる「高コンテキスト文化」を持っているのに対して、「低コンテ
キスト文化」の国(多様な人種の集まりであるアメリカ等)は、言わなければ分からない
ため、多くの言葉を必要とする。日本では、歴史の中でも武士階級や貴族階級におい
ては、口数を少なく、喜怒哀楽を顔に出さないことを必要としてきたのである。そんな歴
史故、現在の政治家の議論にしても、話の内容がかみ合わず論理よりも感情が優先し
ている場面も多く見られる、という話やコミュニケーションにおける国民性の違いなども
聴き、とても面白いなーと思いました。
市島先生は、講義の最後にこれからは、異文化間のコミュニケーションも日常的にな
ってくる、理解をしてくれないと回りを責めずに、理解させようとする努力をすることが
大切である。説得を目的にしたコミュニケーション教育を取り入れた日本語教育をして
いく必要があると話を締めくくられたのでした。
今回の講座で私は、頭の中でホワーンと感じていたことを少しだけ言語で整理して理
解することが出来たような気がします。そして、最後に嬉しいお知らせです!今回の講
師「市島清貴先生」に女性会議の総会で、再びコミュニケーションについてお話をして
いただくことが決定しました。是非、この感動を味わってくださいね!

※4月から全国的に准教授と呼び方が変わっています。

次回の運営委員会及びどなたも予告なしで
参加オッケーの月例会は、5月2日(水)です。







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