| 99号
三条女性会議会報 平成19(2007)年
運営委員会だより 6月13日 日 時 平成19年6月6日(水)(AM9:30〜11:30) 場 所 三条市男女共同参画センター ☆第12回総会が開催されました。 5月27日(日)“まるい”において2007年度の総会が盛大に開かれました。 来賓に、三条市総合政策部地域振興課長の捧裕一朗様をお迎えし、お祝いの言葉を いただいた後、議事に入りました。議長には住谷幸子さんが選任され緊張の中にも和 気あいあいのうちに、報告、案件すべてが承認されました。つづいて「異文化コミュニ ケーション:家庭で、社会で、学校で」と題し、新潟経営大学准教授市島清貴さんの講 演が行われ、国家間や男女のコミュニケーションについて興味あるお話を伺いました。 懇親会でも心地よいコミュニケーションの輪が広がり、参加者全員明日への活力を胸 に今年度がスタートしました。欠席された方には総会資料をお送りしますのでご覧くだ さい。 1.7月11日(水)市長との「ふれあいトーク」について 毎月の運営委員会を7月は第2水曜日のこの日に開き、前半60分を市長との「ふれ あいトーク」にします。当会としては、「市民参加のまちづくり」を主なテーマとして考え ています。限られた時間ではありますが会員の皆様の自由な発言も期待しています。 日頃思っていることを言葉にしてみませんか、どうぞお出かけください。 ●場所:三条市男女共同参画センター (三条市田島 勤労福祉会館3階) ●時間:9時30分〜10時30分 (運営委員は9時集合) 2.平成19年度三条市まちづくりサポート交付金申請について @ 男女いきいきフォーラム「ザ・ニュースペーパー」の公演と市民団体パネル展示 A 女性のためのよろず電話相談 毎週土曜日13:00〜16:00 @とAの事業について三条市へ申請を上げていましたが、交付が決定しました。 今年は申請額の80%で24万円が三条市より交付されます。特に、公演費用だ けで100万円以上を要する「ザ・ニュースペーパー」の舞台を、昨年にも増して皆 さまのお力で成功に導いていただけますようよろしくお願いいたします。 12月16日(日)中央公民館で開催です! 3.燕三条エフエム放送 ラジオは〜と(76.8MHz)“ワイワイ女性ひろば” 放送日 毎週月曜日PM12:30〜 再放送 毎週木曜日AM11:30〜 6月は「老後のお金」を学ぼう!をテーマにおしゃべりしています。ゲストには、 元社会保険事務所に勤務されておられた長沼宣男さんをお迎えして、私たち の「年金」についての疑問に答えていただいています。どうぞお聴きください。 7月は「コミュニケーション」をテーマに新潟経営大学准教授の市島清貴さんを お迎えする予定です。お楽しみに! 【お知らせ】 昨年、当会運営委員の宇治勇さんが参加した「男の花道」講座が今年も開催 されます。 2007 男の花道 講座 =夢の実現・危機の打開も俺次第 パートU= 団塊世代の皆さん、定年後の生き方や生活をお考えの皆さん、準備は万全でしょ うか。リセットには仲間や更なる勉強・得意技披露や地域・環境のこと、男女共同 参画だって必要だと思いませんか。そんな方たちと今年もやります!パートU 第1回 基礎から習いたい俺流料理 〜エコクッキングから知ろう環境の問題〜 ●日 時 6月22日(金) 午後6時〜9時30分 第2回 現地学習 〜ごみ・資源・生活者の地域循環型社会づくりって〜 ●日 時 7月16日(月・祝日) 第3回 ワークショップと柏崎フォーラム 〜俺流料理の味付は男女共同参画がポイント〜 ●日 時 9月29日(土)午後9時30分〜午後3時30分 第4回 俺流得意テーマで講師体験・発表会 ●日 時 11月18日(日)午後2時〜5時 ●対 象 団塊世代・前後の男性、できるだけ全回出席でお願いします。 応募者多数の場合は、抽選となります。 ●場 所 柏崎市市民プラザ ●参 加 料 無料【但し実習材料費は実費がかかります。】 ●申 込 み 裏面の申込書に必要事項を記入し男女共同参画室まで FAXで送ってください。 ●締 切 り 6月18日(月) 主 催 かしわざき男女共同参画プラン推進市民会議・男の花道実行委員会 問合せ 〒945-0051柏崎市東本町1-3-24 男女共同参画室 TEL 0257-20-7605 FAX 0257-22-2637 ★総会あいさつ★ ********** 代表 西方久子 みなさま、こんばんは。本日はお忙しい中、総会にご出席いただきありがとうご ざいます。 本日は、ご多忙にもかかわらず、ご参列くださいました三条市地域振興課課長 捧裕一朗様には感謝申し上げます。ご来賓をお迎えして、12回目の総会を本日 開催できますことは、本当に嬉しく、感謝いたします。 私の一年前は、代表という任務を果たせるだろうかと不安な始まりでした。しかし、 昨年の大事業、劇団「ザ・ニュースペーパー」公演を、来場者460人という大盛況 で終えることができました。これは、皆さんの行動力と団結力の賜物であり、やさ しいボランティア精神ではないかと思います。この公演で、市民の皆さんは、笑い の中から社会や政治などに関心をもたれ、男女共同参画社会についても、少しで も理解していただいたものと信じています。劇団の方は、会員のすごい元気全開 パワーに圧倒され、とても驚かれていました。でも、この元気パワーと明るさが、私 に勇気とやる気を与えてくれました。今年は、もっと心身共に丸みをおびて、(体型 ではなく、人間的に)、成長できるようがんばります。 三条市は昨年、国定市長と若返り、今年は女性会議も若い人の勧誘に努め、若 返りを図りましょう。 行政の市民活動支援も活発になり、三条の「市民にやさしいまちづくり」にも明る い兆しが見え、嬉しくて、とても期待しています。「いのち」は、人と人の交わりで 生まれ、「いのち」は、人と人の交わりで育っていくと言われています。市民活動 でも、市民活動団体同士の交流や協力が必要ですし、民間と行政との協働なくし て、「市民にやさしいまちづくり」はできません。そのためにも、人と人との交わり、 「こころ」の通ったコミュニケーションが大切となります。 本日の特別講演では、市島先生から異文化コミュニケーションについて、社会や 課程などの具体的なお話をしていただける予定です。この講演の学びを今後の活 動に生かし、男女共同参画社会をめざして、地域に貢献できるよう努力していきた いと思います。 最後に今年度の当会の活動に対して、みなさまの暖かなご支援とご協力をよろし くお願いいたします。 ★来賓あいさつ★ .................................... 三条市総合政策部地域振興課課長 捧 裕一朗 様 本日は三条女性会議の総会にお招きいただきありがとうございます。開会にあたり まして一言ご挨拶を申し上げます。 三条女性会議は、男女がともにつくる社会をめざし様々な角度から先進的に取り組 まれていることに敬意を表するとともに、市の事業等にもご協力いただき、本当に心 から感謝申し上げます。また、この総会が12回を迎えるということで、月日の経つの は早いものだなぁと感じています。 三条女性会議の活動については、私が申し上げるまでもなく、イベントや勉強会開 催、ネットワーク三条を通じての活動、男女共同参画センターの活用や電話相談、 他団体との連携事業など、精力的にかつ様々な事業に本当に地道に継続しながら 取り組みを行っておられます。特に昨年の劇団ザ・ニュースペーパーの公演は大変 素晴らしく、参加者の反響も大変よく、そのエネルギーと評価が今年も実施すること になったのかなと考えています。 少し市のPRと女性会議に関する情報をお話させていただきたいと思います。市で は、18年3月に三条市男女共同参画条例の制定、合わせて男女共同参画推進プ ラン及び年度ごとの実施計画を策定してまいりました。今年度も男女共同参画推 進プラン実施計画を各課の連携の中で作り、6月1日の男女共同参画審議会で審 議いただく予定にしており、今後ホームページ等で公開していく予定です。 今回発行された会報“鮮度一番!”の中で、市のまちづくりサポート交付金を申請 したことが報告されてありました。今年度は1800万円の予算のところ、90団体 以上から約2200万円の応募をいただき、審査をして現在最終調整を行っており ます。できるだけ多くの団体をサポートしたいということで交付決定額は申請額の 80%とする方向としています。ですから、女性会議は30万円の申請で交付金が 24万円になる見込みで、もうすぐ交付決定通知をお出しする予定です。 この他、ふれあいトークの申し込みをいただき、7月11日に行うこととなっておりま す。これまで市内24小学校区のうち20小学校区で、申し込みによるものは10団 体くらいで行っています。各会場で様々なご意見等をいただいており、有意義なふ れあいトークになればと期待しております。 本日の総会が成功裏に終了することを、また、今ほどの代表さんのご挨拶にもあり ましたように新たな会員獲得を進めながら今後も三条女性会議の活動がますます 活発になりますことをご祈念し、総会開催にあたりましてのご挨拶とさせていただき ます。本日は大変おめでとうございました。 ★記念講演の感想★.................................................................................... 阿部正剛 総会において、「異文化コミュニケーション:家庭で、社会で、学校で」と題し、市島 清貴新潟経営大学准教授の講演を拝聴する機会を与えて頂いたことに感謝申し 上げます。 先生のお話では、日本は「言霊」を重視し「高コンテキスト文化」(言葉のコミュニ ケーションが少なくとも、多くのことが共有できる文化)である。それに対し、アメリ カは「低コンテキスト文化」(説明をしなければ分かり合えない、言葉の多い文化) であり、グローバル化する現代社会にあって、異文化間(男女・世代・地域間等 も含む)のコミュニケーションは日常的となり、今までのような、日本的「察する・以 心伝心」社会は通用しなくなる。これからは、言葉によるコミュニケーション技術の 習得が急務であり、家庭では、子どもに明瞭なコミュニケーション技術を身につけ させること。社会や政治では、エビデンス(証拠)や説明責任を追及する等の姿勢 が大切。学校では、自由に意見を言ったり、間違ったり、断ったり、協力したりでき るように、へこたれない強さを持てる教育を小学校から始めなくてはいけない・・・。 その他、日本の歴史・文化・伝統から現代の教育、異文化交流等、深く、広いお話 で1時間が大変に短く感じられた。 先生の言われることは一つ一つが最もなことで、私自身も議論や意見を述べるこ とを不得手とする典型的日本人である(会場では一番若かったのだが・・・)。先生 の言われるような社会が到来するならば私は生き残れない人間だろう。しかし、私 のような無学な者が「無知の一分」(武士ではない)で、もの言わせて頂けるなら、 読まれた方も多いと思うが、藤原正彦著『国家の品格』を私なりの解釈で引用させ ていただくと、世界はグローバル化していると言われているが結局のところ、究極 の競争社会、弱肉強食社会を是とする「アメリカ化」しているということである。 アメリカがそんなにすばらしい国かといえば、超格差社会、人口あたりの弁護士数 は日本の20倍、精神カウンセラーは50〜60倍といわれている。また、家庭崩壊や 教育崩壊はアメリカでも問題になっているそうだ。(論理的には学校にカウンセラー を置けば、いじめは無くなるはずだが減らない) 論理とか合理性とかは大変重要であるが「論理だけでは人間社会の問題の解決 は図れない」ということがわかってきたのではないか。本書にはその理由が幾つか 述べられているが、その一つとして、「人間にとって最も重要なことは論理(言葉)で は説明できない」ことである。桜がなぜ美しいのか、モーツアルトの楽曲がなぜ美 しいのかということも論理では説明できない。しかし、欧米の思想は論理で全てを 貫くというものである。それに対し、日本では、論理を構成する前提にある論理で は説明できない部分(情緒・惻隠の情・卑怯を憎む心・もののあわれ等)を教える というのが、日本の国柄である。『文明の衝突』を書いたアメリカの国際政治学者サ ミュエル・ハンチントンは、世界八大文明の一つとして日本文明を挙げている。 日本が本質的に世界と違う独自な文明を作り上げてきたからであり、先人の作り上 げた日本文明の優れた独自性(国柄)をどうにかして守り続けるのが、子孫である 我々の義務ではないかと思う。日本はアメリカの51番目の州にも、中国の何番目か の省にもなってはいけないのだ。 しかし、私も全てにおいて日本(の国柄)が優れていると思っている訳ではなく、変わ らなければならないところもたくさんあると思っている。今回は短時間の講演であ ったので、先生のお話を履き違えているかもしれないので、また、先生のお話を拝 聴したいと思っている。 総会が終わりホッとするまもなく、きょうの運営委員会も議題が目白押しでした。 今回掲載できなかった事柄については随時お知らせしていきますのでよろしくお 願いします。 次回の運営委員会は7月11日(水)9:30から、市長との「ふれあいトーク」で始 まります。皆さまの参加をお待ちしています。 |